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内容説明
“狼”の将来のため様々な改革に取り組みながら、いよいよ美月のいる現代へ帰るための方法を模索し始める勇斗。慰安に訪れた温泉地でヨルゲンが仕掛けた「引き止め美人局作戦」に内心焦りつつも、その決意は固い。だがそんな中、遊牧氏族“豹”が妹国の“角”に侵攻。“豹”を率いるのは、一年前に“狼”を去った義兄・ロプトだった!!勇人は迷いながらも兵を挙げるが!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
41
今回は戦争の合間に訪れた休息に、周囲が策動してユウトに襲いかかる(?)前半部分、狼との戦いで疲弊した蹄を併呑した騎馬民族豹が襲い掛かってくる後半部分の二本仕立て。前半はチャンスに決められない女性陣の決定力不足が露呈しましたが、侵攻してきた豹はかつての義兄が率いる部族で、ユウトの教えた知識を有し、かつ騎馬民族の強みを活かして、思った以上にユウトたちを苦しめました。義兄の妻もユウトの帰還のカギを握りそうな人物という複雑な状況になっていて、終盤にも今後への重要な布石があり、近いうちに話が大きく動きそうですね。2014/04/29
まりも
27
今回は日常回+戦争という事もあってか全体的に薄かったかな。前半はラノベ定番の温泉回。新しく幼女まで嫁枠に加わりハーレムが凄いことになってきてますね笑 せっかくの温泉回なのにページ数少な目で残念。 後半からはマスクマンロプトとの戦争。ロプトが手ごわいキャラだと思ってたんですが予想以上に小物で残念でした。騎馬民族は手強かったんですけどね。まぁ彼の妻がユウトの帰還の手がかりになりそうだったり次は雷との連合軍になりそうだったりと今後期待できそうだし次巻を待ってます。2014/04/30
こも 旧柏バカ一代
26
3巻で暴れた兄貴が騎馬民族の首領となって襲って来たか、、騎馬民族特有の戦術、一撃離脱して追ってきたらジワジワとアウトレンジ攻撃。 街を占領しても略奪と人を攫って奴隷にする以外は執着せずに放棄。 それに対抗するのは荷車に装甲をくっ付けて城砦にする戦法だが、、、、突破されてるし。。 今度は2巻で倒した奴が攻めてくるとか、本当に大変な状態だ。2020/02/11
とかげのしっぽ
17
★★★☆☆兄貴が相当狂っていらっしゃった。ただ、ユウトが取り入れた未来の知識をこんな短期間、さらにユウトよりも上手く使いこなすロプト。これから難敵になっていきそうです。そして何やらユウトが元の世界へ帰れる手がかりがついに出てきた!いきなりだったので何がなんだかわからない感じでしたが、これからまた一段面白くなっていきそうです。2014/07/19
524
17
☆10↑ 【ぬるさ】異世界に飛ばされた主人公が一国の主となる戦記モノファンタジーの4巻。今回は温泉回+過去編で登場した兄貴との対決。今回は勇斗のぬるさでドローとなったわけだが、今後の展開を考えるとロプトの兄貴はもっと強いキャラにしたほうがよかったような…。兄貴は勇斗のチート技術を一回り遅れでないと使えないんだから。精神的に爆弾抱えて脆いのはしょうがないが、今のところ強さはあまり感じない。それでもいよいよ中盤に入り、ますます目が離せなくなってきた。【お気に入りキャラ:クリスティーナ】2014/05/01
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