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内容説明
イスカとの戦いを経て、イチャラブできる日々を取り戻したかと思っていた和希とリアに、和希の父から頼みごとが。ハンターに狙われた神狼の子供リルを守ってほしいと言うのだ。妹ができたと喜ぶフェルのためにも、和希は魔術の修行への想いを新たにする。一方リアは和希をサポートするための特訓を開始。ふたりはリルを守り抜く事ができるのか!?
著者等紹介
緋月薙[ヒズキナギ]
「前略。ねこと天使と同居はじめました。」で、第4回ノベルジャパン大賞銀賞を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スズ
64
バカップル化がさらに深刻化していく和希とリアだったが、神狼の子供のリルを保護する事になり、ハンター達を撃退するため、和希は特訓を始めるが…。和希が将来的にリアを幸せにする事をリアの父に誓う様子を立ち聞きしてしまい、嬉しすぎて涙がこぼれそうになるリアや、互いを意識し始めた紅音とイスカの姿にニヤニヤしてしまった。サラッと「可愛いなあ」や「好きだ」と言ってくる和希に悶えるリアや、顔を真っ赤にしながら甘えてくるリアに悶える和希が良い。紅音に謝罪文を書くも、内容が完全なラブレターになっていたイスカが微笑ましかった。2017/01/29
よっち
43
勇者と魔王ものの皮を被ったバカップルラブコメディ第二弾。いきなりイスカやリアの父親と電話で挨拶するイベントもあったりで、ベースは相変わらず和希とリアの世界に認められたバカップルへの道が描かれてました。合間に強くなるための修行や、預けられた子狼を奪いに来た襲撃者がやってきてバトルもありますが、花嫁修業の料理作成や、バカップルトークにインパクトあり過ぎて、もはや何の話だったのか、分からなくなりかけているのはたぶん気のせい。糖分過多で説明できてしまうこの話、たまに読む分には全然ありだと思います。次も楽しみです。2014/03/31
ダクヲス。
28
今巻も激烈に甘い。ちょっと「~♪」や動物の意思持ちすぎ的な表現に引っかかるところがありますが、それは前作も同じような感じなのでこの作者の特色として気にしないようにします。この作品の見所は甘い雰囲気以外にもステータス開示能力や周囲の総ツッコミが面白い。もうこの作品ストーリー無視してそれだけの日常系やったほうがいいんじゃないかなwお互いの親も絡み始めた今巻、次回は魔界に行ったりしないよね、ね?期待してます。2014/04/30
アウル
28
甘い、イチャイチャぷりが止まりませんな。いろいろと笑わせてもらったが電車内で読み続けなくてよかった、そのまま読んでたら只の怪しいおっさんになるとこでした。バトル要素はおまけでいいんじゃないかな。イスカと紅音の関係もどうなるか期待していきたい。2014/03/31
まりも
27
あ、甘ーい! 砂糖たっぷりの甘々成分は変わらず。花嫁修業の合間にバカップルしたり朝チュンしたりと甘さが留まるところをしらないな。和希、リア組に加えてイスカ、紅音にわんこ組も今後は甘さを提供してくれそうですね。何やら戦闘要素のようなものもあった気はするけどイチャイチャの方が強すぎて印象薄いぜ。今後も甘さメインのお情けで戦闘要素といった感じでお願いしますね。2014/03/31