ＨＪ文庫 神話戦域のグラフィクス〈３〉百番目の終焉者

無嶋 樹了【著】

ホビージャパン（2014/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 266p／高さ 15cm
• 商品コード 9784798607672
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

神卓機関より突如として宣告された“神話の再演”の中断。参加者であるレイジはその決定に疑問を覚えつつも、カナンやフレアたちと束の間の休息を楽しんでいた。そんな中、軽薄な笑みを浮かべる神格序列最下位者・ライナーが呟く―ここからは俺が仕切る、と。神殿都市を、そして世界を巻き込むライナーの真意を前に、レイジが下した決断とは！？最強を目指す少年が少女と紡ぐ超弩級学園バトル×ファンタジー、第３弾！

著者等紹介

無嶋樹了［ナジマタツノリ］
第４回ノベルジャパン大賞・銀賞を受賞し、「ハガネノツルギ」でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[晦夢]

打ち切り感満載の最終巻。テンプレだけど個人的にすごく好きな作品だったので非常に残念。もっと読みたかったな。トントン拍子で進みある意味ダイジェスト感あったけど、割と綺麗に纏まっていたかな。

2014/03/14

[まりも]

THE打ち切り。まぁ予想はしてたんだけど内容を詰め込みすぎたかな。日常パートも入れたせいで話がすごくごちゃごちゃしていましたね。ライナーとの最終戦もなんかあっさり終わってしまいどこで盛り上がったらいいのかがよくわからんかった。打ち切り作品の典型例みたいな終わり方だったなぁ。

2014/03/07

[1_k]

最後までテンプレの鑑のような何処かで見たような展開で〆だった。打ち切りっぽいがだからといってあまり強引さや超展開はなく、やっぱり手堅いテンプレなまとまりで幕。上手いっちゃ上手いんだが、一週間後には忘れてるだろうな。どうせ特徴がないんだし、どうせ最後なんだし、で超展開やってくれたほうが印象に残るかもしれない。まあ、凡作にまとめられるのも技術がいるので素晴らしいことではありますが。

2014/03/13

[八尋]

怒涛の急展開!!　一気に終盤まで持っていったのは自分としては残念かな。もう少し伸ばしても大丈夫だったような…　破壊神との戦闘も見たかったな。

2014/03/23

[石束鳳碩]

表紙見た瞬間完結したことを察してしまいましたが、やっぱりまた3巻の壁を越えられませんでしたか…残念です。前巻でライナーが動きを見せたのを見てまとめる予想はしてましたので心構えしてた分ダメージは少なかったですね。この巻は展開的にも打ち切りな終わり方なので正直なんとも言いがたいのですが、それでも上手くまとめた方な印象は強かったです。最低限書きたいところは書いたんじゃないでしょうか。次回作も期待してます。

2014/03/10