ＨＪ文庫 扉の魔術師の召喚契約（アドヴェント・ゲート）〈２〉

空埜 一樹【著】

ホビージャパン（2013/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 280p／高さ 15cm
• 商品コード 9784798606125
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

圧倒的な戦闘力を持つ現代日本の美少女アヤメと刺激的な毎日を過ごすうちに、最強の魔術師を決めるトーナメントを勝ち抜く決心を固めたロイは、次の戦いの準備をすべく、仲間たちと商業都市アヴァロンに赴いていた。そんな中、ロイたちはファムと名乗る魔術師の少女と出逢い、流れで彼女と共に盗賊団討伐の依頼を引き受けることになるが！？戦闘力チート系美少女と巻き起こす異世界召喚バトルファンタジー第２弾！！

著者等紹介

空埜一樹［ソラノカズキ］
第１回ノベルジャパン大賞奨励賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[KUWAGATA]

異世界に召喚されるのがヒロイン、というところだけが他とちょっと変わってますが、あとは普通のファンタジーものだと思います。王道ですがその分安心して読めます。シンマの方がなんともグダグダしているのに対して、こちらはずいぶん引き締まった印象を与えますね。どちらも長く続くシリーズであって欲しいです。今回のファムは、その生い立ちなど、ありがちではありますが、その心情の描写が丁寧で、自然に思いを寄せることができました。願わくばうちの会長あたりで感じられた、この作者ならでは強烈な個性をもう少し表に出して欲しい。

2013/08/02

[1_k]

ああ、アヤメがかわいいな。ひたすらかわいい。それ以外の要素はというと、まっとうなファンタジーのはずなのに、アヤメのせいで全部台無し（誉め言葉）。すげえや。今巻もキャラの組み合わせが有効に働いて、十分面白く読める。もう全部アヤメ一人でいいんじゃないかな。

2013/06/04

[王蠱]

もうコメディとして読むことにするわ、このシリーズ（苦笑）一応知略バトル要素もラブコメ的な部分も入っちゃいるがそれを軽く食っちゃうくらいアヤメの戦闘力がチートすぎるｗｗもう「俺tueeee!」とか言うレベルじゃないよね。「もうあいつ一人でいいんじゃないかな？」というか体内にキングストーンでも埋め込んでんのこの娘？というか・・・良くも悪くも場違いな強さが爽快でもあり笑いどころでもあり同時にちょっとご都合主義っぽくもありで。面白くはあるけど現状のまま行くならそんなに長く続けられる気はしないかなぁ

2013/05/31

[アウル]

話の展開等はわかりやすく先が読めるのでアヤメ無双を楽しむのが良いかなと思う。

2013/07/31

[ころん]

もうしばらくの間ロイの近くにいることを決めたアヤメ。こちらで生活を送るための服や日用品を買うために、ロイ達は商業都市アヴァロンを訪れる。路地裏でガラの悪い男と揉めていた少女を助けるが、彼女も魔術師であった。アヤメさんTUEEEが楽しい作品。むしろそれ以外の部分は悪く言うとテンプレ、良く言うと王道展開で、アヤメ無双がいっそう引き立つというか。完全に設定勝ちだよなぁ。アヤメとロイの絶妙な関係もすごく良い。２人の関係を進展(?)させるためにもファムにはこれからも登場してほしい。

2013/06/18