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内容説明
組織の再編成も終わり、久々に時間に余裕が生まれ、登校した正人は、そこへ突然現れた谷岡という不良に強引に連行され、成り行きで不良集団の仲間入りをしてしまう。だが、なんとそこは悪の五大組織の一つ・マッドエンペラーだった!しかもいつの間にか副総長に就任させられ、正人はおしり団と戦うことに!?―新キャラも続々登場の第3巻。
著者等紹介
岡沢六十四[オカザワロクジュウヨン]
ライトノベル作家。第5回ノベルジャパン大賞で最終選考に残り、悪に堕ちたら美少女まみれで大勝利!!でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
13
まあハーレム物ですから、こういう展開は別に意外でもなんでもありませんでした。二人の性別も、最初から予想がついていましたし。ただまあ、そんな感じのグダグダ感の中にも、割と一本の芯は通った作品なのかなという気はします。正義はその名の通りの義を通すためにクズにもなる。現実世界でも普通にありそうな話ですね。今回は緩花よりタピ岡のウザ可愛さが良かった。この使えなさそうな感じがなんとも言えません。どうでもいいですが、内容は確かにタイトル通りなんですが、タイトルと中身が遊離した感がハンパないのはなぜなんだろう(笑)?2013/08/01
Hail2U
9
何……だと……!?褌……少女だと!?FUNDOSHI……憤怒死……。おっぱいではなくあくまで俺は尻が好きなんだ!倒錯感とむっちり感、なめらかなヒップラインを極限にまで彩る褌はこのシリーズでは外せないとは思ったけどとうとうやってきたか……。作者さん、アンタはわかってる。いい仕事してるぜ。タピ岡という隠れFカップ巨乳男装女子という存在もおっぱい派の読者に考慮しての措置とみた。内容も相変わらずのクオリティーでいいね。素晴ら尻。8/10点 まさにタイトル通り。主人公、悪に堕ちて大勝利だNE☆2014/04/02
1_k
8
美夜の正妻っぷり、団長のフリーダムが今巻も冴えている。どう続けるのかと思えば、新キャラ・新組織(伏線はあったが)編に移るわけか。展開のさせ方は、サムライダーとかコテコテのヤンキーとか、結構渋い方面に行くかと思いきや、いつものおしり団だった。どうしてこうなるのか、理解に苦しむ。訳が分からない。さまつさえ、たくしあげ縞パンのイラストまで……。なんてけしからん。ちなみに、全部ほめ言葉です。この理不尽さが、このシリーズの持ち味だわ。2013/03/31
nawade
8
★★★★☆ 2巻を読んでいる時は無性に右手が寂しくなったが、今回はその元凶?である美夜が脇に引っ込んだので、寂しくなることなく読めました。とはいいつつ、二人の夫婦っぷりは健在。序盤から正妻ぶりを遺憾なく発揮しています。というか発揮しすぎです。もはや正人は美夜の尻に敷かれまくりですが、この尻なら仕方ない。そんな円満な関係を構築しているところに新キャラ投入ということで、嫌な流れを予感させたのですが、思いの外無理のない展開で安心しました。ただ、今回の敵はちょっとチープ過ぎましたね。2013/03/30
晦夢
6
HJ文庫らしくふんどし少女登場です。美夜と正人の空気感が素晴らしすぎる。美夜嫁にしたいんじゃ。タピ岡やたらキャラ強い。ダブルで男装というか女の子ということを隠しているとは、タピ岡は予想外過ぎたw 油多が見事なまでにゲスすぎて、もっとえげつない罰を与えて欲しかったが、この作品の雰囲気的にはしゃあないのかな。スカディさんがすっかり空気になりつつある、頑張って。2014/12/13