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内容説明
幽霊少女に本体が加わったことで、圧縮率がさらに上昇、和気藹々ぶりにも拍車がかかるころな荘一〇六号室。その中でひとり、ゆりかだけは悩んでいた。前回の騒動以来、孝太郎にどう接していいのか分からなくなっていたのだ。そんな最中、真希のもとに負傷引退したはずの元ダークネイビィ・真那が姿を現す―ついに闇の魔法少女が動き出した。
著者等紹介
健速［タケハヤ］
「あの日々をもういちど」（ＨＪ文庫）で作家デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
24
早苗が本体に戻り密集度が増した106号室。その中でようやく自分が好きな人と同居してることに気づき動揺するゆりか。さらに真希も孝太郎に対し気持ちの整理がつかない中、先代のダークネイビーが現れて…。ゆりか回。ついに自分の気持ちに気づき好きな人と同居している事実に動揺するゆりか。いい具合にテンパってたなwしかし裸を見られたりといきなり立場が急向上したゆりかだけど、孝太郎のゆりかに対する態度は変わらないままw大学進学まで面倒見てくれるなんてどれだけ面倒いいんだよと思うがキス勘違いや勉強オチはゆりからしかったw→2014/08/03
あなほりふくろう
16
「一〇六号室押入れ」という超一等地にいながらこれまで何もなかったのに、急にどうしたんだ、ゆりかｗｗｗ ゆりか回というか魔法少女回な気もするが、ともかくこれで真希、桜庭先輩、クランを含めたメンバー全員がころな荘に集合することになった。メンバー全員が直接的にアピールをしだして、コータロー包囲網が急に狭まった感じがして楽しい。どこかの小鷹さんと違ってこちらは真摯に向き合おうと努力してる分、応援したくなる。もひとつ、桜庭先輩＝アライア陛下が確定したのは嬉しいけど、晴海回っていうことで1冊使って欲しかった。2013/02/06
sskitto0504
15
魔法少女大活躍の回でした。真希もちゃんとデレて、ゆりかも大活躍で、ついに晴海も普通の人ではなくなってしまいました。想いを伝えてない人も減ってきたので、あとは誰を選ぶことになるのかなぁ…誰も選べない気もしますが…またまた次はフォルトーゼ編ですね。個人的にはせっかくパワーアップした晴海に活躍してほしいなぁ。2014/07/08
まるぼろ
14
今巻はゆりか＆真希の回です。自身の恋心に気付き孝太郎と上手くコミュニケーションが取れないゆりかと、孝太郎との間に繋がっていた契約魔法のせいで自分の気持ちに自信が持てなくなった真希。そんな時にダークネスレインボゥの進攻が始まって･･･と言うお話。しかし今巻のゆりかはムチャクチャ可愛いですね･･･ｗ ホントこの作品はヒロインズの魅力がありすぎて困る･･･ｗ そしてピンチの時に2段階変身するのは魔法少女物のお約束！ｗ そしてアライア姫の記憶との融合を果たした晴海先輩も目が離せませんね。次巻新たな伝説へ･･･。2014/03/30
シュエパイ
14
押入れに住まうダメな子こと、とほほな正義の魔法少女の巻。なんだか色んな要素が複雑に絡み合いながらも、一番の焦点は、魔法少女だってことがばれてしまったのだと、取り乱し泣きながら否定するシーンでした。これはただのコスプレなんだ、私はただのダメな子なんだと、今までの生活を全て失う恐怖におびえ戸惑う少女に、彼がかけた言葉（とゲンコツ）の心強さたるや♪なんだかもう、とってもほっとしましたよ。さぁ、限界の垣根を越えて、大学受験へレッツゴーだ・・・！(笑) ころな陸戦協定は、相変わらずこの子に甘いなぁ♪2013/02/11
