内容説明
ウザイくらいのCMで市場をこじ開ける。周りが守っているから、攻めていく。「カードファイト!!ヴァンガード」の仕掛人であり、新日本プロレスオーナーでもある木谷高明が明かす成功までの軌跡!創業から5年で年商150億!ブシロードを急成長させた経営の極意とは。
目次
はじめに 大きなことは、面白い
第1章 ボンクラ無気力ダメダメな青春時代
第2章 山一證券がんばらない証券マンの奇襲
第3章 ブロッコリーの創業と転落
第4章 第二の挑戦あえて紙を売る
第5章 「ヴァンガード」岩盤を撃ちぬく広告戦略
第6章 トップは顔で勝負しろ人材の集め方・育て方
第7章 新日本プロレスリング買収の理由
第8章 世界を獲る野望力で会社を育てる
終わりに 自分の人生を面白がる
特別企画 キッダーニ男爵の人生相談
著者等紹介
木谷高明[キダニタカアキ]
1960年石川県金沢市生まれ。武蔵大学経済学部を卒業後、山一證券勤務を経て、1994年にブロッコリーを設立。2001年にJASDAQ上場を果たす。2007年、ブロッコリーを退社し、ブシロードを設立。2012年には新日本プロレスリングの全株式を買収、同社の取締役会長に就任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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AppleIce
2
ブロッコリーの創業者にして、ブシロードの社長の木谷さんの自叙伝。 子供時代から学生時代、そして、山一證券時代から、ブロッコリー、そしてブシロードへと続く。 作者の熱い熱い情熱が伝わってくる。 情熱がないとできないんだ。今のクールジャパンについては、こき下ろししているが納得できる。 自社の成長だけではなく、業界自体の成長を意識しているところが器の大きさを感じる。2019/10/13
PEKO♂
0
かなり良かった
YM
0
ブシロード社長の本。ブシロードのビジネスモデルとカード事業展開が気になって読んだのだけど、これなら他の追随を許さないなと思うくらい、目から鱗が落ちそうな内容だった。また木谷社長の半生も、平凡な人生を歩んでいる方の背中を押す内容で参考になるところがいくつかあった。2014/10/23
シノ
0
社長として活躍しているんだから学生時代もその行動力が発揮されたんだろうと思いきや、おとなしめだったと本人が自覚しているのが以外だった。それでも証券マン時代からの行動力はすさまじく、不便なシステムをわかりやすく作り変えることを何度も実践していて、こうした考え方は非常に参考になった。2013/09/16
ひろ
0
32013/03/16