HJ文庫<br> ひきこもりの彼女は神なのです。〈7〉

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HJ文庫
ひきこもりの彼女は神なのです。〈7〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 294p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784798604961
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

亜夜花の父であり、「天秤の会」に敵対する神・氷室結から三本勝負の賭けを持ちかけられた天人。最初の賭けは「近いうちに羽村梨玖は寮を去る」という結の予言が当たるか否か。梨玖との絆を信じる天人は、結が亜夜花たちから手を引くという条件を前に勝負に応じるが、事態は彼の予想を大きく裏切って推移していく。神に狙われた男、天人の運命は。

著者等紹介

すえばしけん[スエバシケン]
滋賀県出身。小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そのぼん

25
まさかの『天秤の会』の絆の危機・・・。色々とヒヤヒヤする展開でした。『ひきこもりの彼女』も徐々にひきこもりじゃなくなってきている感じがしました。2013/03/14

KUWAGATA

10
天人がそこまで出世(?)するのは予想外でしたが、基本的にはこれまでと同様、手堅くまとめた印象。登場人物の相関が丁寧に描かれており、そこに大きな破綻がないため安心して読めます。個人的に今回一番頑張ったのはコウタだと思います。一番ブレずに天人を悩ませることもせず、ただの人間でありながら、終盤のアレ。そばにいたらいい子いい子してあげたいです。リョウタもなかなかかっこいいね、活躍度はイマイチだったけど。そして亜夜花がここにきてこういう行動に出たのはびっくり。次巻で一区切りのようですが、その後も続いてほしいなあ。2012/11/27

水無月冬弥

8
すえばしけん先生(@suebashi)の作品 #ラノベ 絶対的に不利な状態からの逆転劇がまさかあれとは。すかっとしましたが、逆転にはまだ程遠い。さあ、どうなるんだろ? というか天人は天性のジゴロですなあ2012/12/24

尚侍

6
面白かった。物語が大きく動く局面で既存のキャラの関係性を改めて描き出しつつ伏線を回収していく手法は、展開的には地味かもしれないけれど物語を深化させる点でとてもよかったと思う。いまひとつ不安定だった亜矢花との関係も今回のエピソードで強固になったので、今後の展開が楽しみになった。話が大きくなってくる中で主人公の立ち位置強化がされたのもタイミングが良く、次巻が出るのが待ち遠しいです。2012/11/07

(●▲●)とらうまん(*^◯^*)

5
【★★★★☆】天人の戦い、亜夜花の成長、梨久の抱える歪み、そーいうのがシリーズ中盤からクライマックスまでいい感じに描かれてますよね。

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