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内容説明
意識不明のまま連れ去られたキャロライナ。マリィとの避けられない決別に傷つくサクヤ。そしてアーティファクトをアリスに奪われ、深手を負ったイルミ―すべてが絶望的な状況下で、アリスとティアマトによる世界と恋を賭けた終末戦争は、容赦なく加速を続けていく。果たして、イルミはキャロライナを取り戻し、この戦いに勝機を見出せるのか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みどり
2
と言うわけで完結。割ときちんと終わったと思う。今を今として生きることの大切さ。なんか、最後の最後にクリスフォード健気~。2018/11/11
登良
2
「今、犯しにいきます」覚醒キタコレ。なんだかんだで面白い。完結ってのは残念。もうちょっと続いてほしかったな。2014/07/27
is
1
多分、今まで読んできた本のなかで一番スケールが大きかったと思う(だって、宇宙の外だぜ…)。いろいろあったけど最後は皆ハッピーエンドでよかった、ティアマトはアリスとイルミの左腕と共に宇宙の外の敵と戦いに行ったけど、そこで終わってしまったので少し残念、もし続いていたなら新婚旅行の話を読みたいと切実に思う。ツガワトモタカさん&ぽんじりつさんお疲れ様でした!!2012/11/09
栗村弘
1
何はともあれ、完結おめでとうございます。しかし、ちょっと残念だったのがスケールの大きさのわりにキャラクターが見劣りしてしまった感があるところ。いや、魅力的なキャラもたくさんいるんですが、それがみんな悪役側に固まっていたような。クリス、アリス、ジョスカン……。まあ、主人公の理屈なんか知ったことかーって勢いは好きでしたが、その割りに小細工が有ったりちぐはぐな部分も。少し、主人公側の二人はテンプレにとらわれすぎたように思います。でも、左腕の少女とかは最後の展開が好きでした。あの二人がついているなら心配ないね。2012/08/30
highstitch
1
黒幕チャンのアリス、イルミ、キャロライナ、各自が望む世界にたどり着くことができるのか。 で、アリスの望みといったら、アレなんだけど、黒幕なだけにイルミやキャロライナに負けて消滅してしまうのか、なんか最後はちょっとアリスに期待しちゃいました。 これで完結となるのは残念だけど、楽しめたので良かった。2012/08/11