ＨＪ文庫 ひきこもりの彼女は神なのです。〈６〉

すえばし けん【著】

ホビージャパン（2012/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 271p／高さ 15cm
• 商品コード 9784798604251
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

妹の奏を送るため市外へと出かけた天人と亜夜花は、ある組織から逃げてきた人外の少女、果乃を助ける。天人は彼女にひとまず実尋市に身を寄せるよう提案するが「人間も、人間と共存しようとする人外も嫌いだ」と反発されてしまう。一方、実尋市の寮には亜夜花の縁者で氷室結と名乗る少年が現れる。てとら達と因縁があるらしい結の用件とは…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[そのぼん]

今回は新キャラ登場で面白かったです。妹を送り届ける途中に出会った謎の少女を巡るお話しでした。氷室亜夜花の家族が出ててたのも気になるところです。七巻も楽しみです。

2013/02/06

[KUWAGATA]

読んだと思ってたら、未読だったでござる。7巻の冒頭で違和感に気づき、慌てて購入、読了。実家から、今住んでいる街まで、追っ手から逃げ続けるだけの話。なのに、丁寧に物語が紡がれていて、またその主題と織り成すように主人公不在のニュートラルハウスの様子も要所要所で語られていて、結局ほとんど退屈することなく一気に読了しました。このシリーズは、派手さはないけれど、堅実にまとまっていて好印象です。みえはるさんのイラストも雰囲気がよく出ていて、長く楽しんでいきたいお気に入りの作品です。　←じゃあ読み忘れるなよw

2012/11/25

[しろぶ]

★★★★☆おんぶされてたとは言え既に引きこもってない亜夜花がカワイイ。そしてヘルとヨルムンガンドが出てきてる時点でいつかは出てくるだろうと思ってたあの人（神）が黒幕としてついに登場。信仰の度合いで言えばてとらさんが一番強そうだけど、そう簡単にはいかないんだろうなー。

2012/06/30

[(●▲●)とらうまん(*^◯^*)]

【★★★★☆】ラスボス登場、天人に試練が次々と。

[椅子]

お父さん登場。ロキさんならうざくても仕方ない。お兄さんはツンデレシスコンだったのか。しかし氷室家よりも莉玖ちゃんのアレっぷりが気になってしょうがない。やべぇよこの子。常時目のハイライトが消えてるとしか思えない。そして諸々を天人が気づいてたのね。莉玖ちゃんが更生する未来が全く見えないが……。

2012/07/05