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内容説明
相も変わらず甘々オーラを世界に振りまいてる水上家の面々とその仲間たち。でもこのところ少し澪の様子が変。軽く体調を壊したり、妙に積極的になってきたり。じつは澪の身に重大な問題が起こっているらしい。そしてそれは、悟たちに大きな決断を迫るものだったのだ。ガブリエルたち天使によって告げられる衝撃の真実。果たして、澪と悟の運命は!?
著者等紹介
緋月薙[ヒズキナギ]
「第4回ノベルジャパン大賞」銀賞を獲得し、『前略。ねこと天使と同居はじめました。』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ころん
9
シリーズ完結。巻を追うごとに連鎖的にバカップルが増えていく激甘ラブコメディ、ごちそうさまでした。相手のすべてが好きなふたりも、大切な人の居場所になりたいと願うふたりも、似たもの同士なふたりも、色んなバカップルがいて読んでるとにやにやがとまらない。今回は澪が体調を崩してしまい普段とは違う態度を取るようになり、悟達は心配してしまうけど、最後は文句なしのハッピーエンドで、このシリーズにふさわしいラストだったと思う。でも「3年持ちませんでした……!!」には爆笑した。2012/07/10
あかなぎ
7
ねこと天使の物語、最終巻。カップル組の甘々な雰囲気も十分堪能できたいい最終回でした。ただ、ねこ成分(リッドやヴィス状態)は1巻よりも少なめなのがちょっと残念。それと終盤のシリアス部分だけはもうちょっとうまく書いてほしかったかな。でも今作通して魅力的な登場人物ばかりで「皆さんお幸せに!」って言いたくもなります。緋月さんも小説のデータが壊れたこともあって一時期はどうなるかと思いましたが、ほんとお疲れ様でした。次回作も期待してます。2012/09/27
カインズ
7
【原点回帰】だだ甘カップルとそれに対するクラスの面々のツッコミが冴えており、原点回帰した楽しさが感じられました。前巻で気になったイラストも大分改善され綺麗になっています。ただ、シリアス展開のところは、そんなに上手く感じられなかったかな。解決法は、なんともこの作品らしくて良かったですが。2012/06/30
つきみこ
7
もうだめや・・・最高すぎて死ぬ。。。 結婚エンドでみんな幸せにもうなんかいいよね!バカップルモノだけどそれ以上に家族愛を感じるあったかい作品、本当ねこてんは私の中で最高の作品でした。2012/06/30
F.key
6
完結。最後の最後まで甘々で本当に御馳走様でした。これほどニヤニヤが止まらない物語があっただろうか。バカップルは身近な方々どころかクラスのほぼ全体に感染してたとは…これも天使のなせる業か(笑)今回は細音&黒木もいい感じに弄られてましたね。こっち側メインでもちょっと読んでみたいかも。個人的には二巻以降の甘さの加速具合がたまりませんでした。どいつもこいつも末永くばk…お幸せに。2012/07/05