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内容説明
その日、高校生になったばかりの少年・神和住大駕の日常は唐突に終わりを告げた。彼が幼馴染の少女・真羽と、唯一無二の親友・征臣と共に飛ばされた先は、各地で戦乱が多発する異世界“ガルムガクス”。事情も分からぬまま、その地で超常の力を手に入れた大駕と征臣は、やがて人を、国を、世界を巻き込んだ覇業の戦いに身を投じていく…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たく@ぼっち党員
7
下の上。異世界トリップファンタジー、異能バトル? タイトルに惹かれて購入。せっかくの異世界トリップなのに、他にも自分と同じ境遇の人間が大勢いるってので萎えた。悪くはないが、次巻を読むことは一生ないと思う。2014/08/20
nawade
3
★★★☆☆ 最後はやはり唐突感を感じる。征臣の描写にもっと力を入れるべきだったのでは。2011/09/03
こんこん
3
むしろ野球編が読みたいと思ってしまった。2011/09/02
gayuu_fujina
2
異世界漂流モノとしては定番の召喚された主人公達に異能力が発現するタイプの話で、二人の主人公を置いて、片方を英雄的な性格に、もう片方を参謀的な性格に置くというこれまた手堅いキャラクター配置。ヒロインである幼馴染に魅力がやや欠けているのと戦闘描写が雑なのが難だが、二人の対比と対立を上手く煽れれば、結構面白くなりそう。個人的な理想は、挫折し堕ちた英雄と謀略のみに頼って手痛いしっぺ返しを食らい正道に立ち帰る参謀的な逆転話かなぁ。2012/09/15
永山祐介
2
主人公二人の考え方の違いから、必然的に訪れた対立と、それでもどこかに信頼関係の見える構図が素晴らしい。この二人の決着が大変楽しみな大河ファンタジーになってくれそう。是非売れて続編書かせてほしい。2011/10/05