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内容説明
澪との馴初めを思い出し、ますます楽しい日々を送る悟。そんな折、大天使ガブリエルから、ヴィス、イブ、リッドの3匹に首飾りがプレゼントされた。「願いの欠片」と呼ばれるその首飾りは、着けた者の願いを叶えるという。喜んで首飾りを着ける3匹。すると、ポンッと10歳くらいの黒髪ロングな少女が現れた!困惑する悟に少女は語る。「ボクの名前は…」。
著者等紹介
緋月薙[ヒズキナギ]
「第4回ノベルジャパン大賞」銀賞を獲得し、『前略。ねこと天使と同居はじめました。三匹目』がデビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Makos
15
甘さがとどまるところを知らないこのシリーズ。水上夫妻も着実に破壊力を増しているし家族は増えるし新たなカップル誕生の予感だし…。そしてやっぱり猫たちはヒロイン枠でした。本当にごちそうさまです。2011/06/07
まるぼろ
14
さて前巻にて記憶を取り戻した悟ですが、今巻の主な内容は1巻から色々フラグが立っていたとある黒猫がメインの巻です・・・w 思いの一念、岩をも通すと言った所か、ガブリエル様の贈り物の力を借りて、新生、聖宵爆誕!と言った内容の巻です・・・w ヴィスとリッドも後に人間に変身出来るようになりますが、聖宵に比べるとやはりおまけと言った感が・・・w とは言え今巻でも悟と澪のイチャラブは健在どころかますますパワーアップ。抜群の安定感のある読み応えのある巻でした・・・w 聖宵の件も安定して安心して次巻にも期待です。2014/02/11
カインズ
11
【3匹→3人】特に深刻な出来事が起こるわけでもなく、水上家の微笑ましい日々を堪能できる巻。澪と主人公の新婚っぷりが加熱している。夫婦よばわりにも耐性が付き始め、ラブコメのお約束が通用しない領域まで行っているのは、見事としか言いようがない。細音と黒木も良い仲になっていて、思わずニヤニヤ。黒木は、変態に戻っていたが。今巻の肝であろう猫達の人間化は、どうなのだろうか?ストーリーに幅を持たせるには良いと思うのだけれど、猫達との言葉を交わせなくても分かり合えるという間合いが好きだっただけに、少々残念さを感じた。2011/08/26
ユウ@八戸
10
ねこ三姉弟を拾いたいんですが、どこへ行けばいいですか。…甘くて甘くてひたすら甘いのに、読んでても『リア充ばくはつしろ』な気分にならない不思議ラブコメ。とことん癒されました2011/06/08
張 五飛
10
今回は水上夫婦に子どもが出来ちゃった編。マスコット的存在だった猫たちをこういう風に取り上げてくるとは。どの子も猫の時のイメージぴったりで可愛いかったです。真白ちゃんマジ小悪魔。しかし悟はイブにあんなこと言っておいて心の中では澪に決めてるとかイケメンすぎる。ここまで優柔不断じゃない主人公は読んでいて気持ちいいですね。そんな悟の心情を知らずにところどころでイヴに嫉妬する澪もごちそうさまでした!あとなんだかんだで黒木と細音もお互いを意識してきてこちらもニヤニヤが止まらない……2011/06/01