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内容説明
ある雨の日、九科晶は見慣れない法衣を纏った“エイト”と名乗る女性と出会う。この世界の情報をあまねく管理する世界構築図書館の8番目の学芸員なのだ、と。世界を危機に陥れるという異質情報を削除するために晶に協力を申し入れるエイト。にわかに信じられない晶に対し、“エイト”はグリモワールという巨大な魔導書をその手に呼び出して…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タカユキ
3
主人公に感情移入させるつもり一切無いっしょ?>作者2010/09/07
InfiniteLibri
1
世界改変ものとでも言うのだろうか? アカシックレコード絡みだけど、この手の話で思い出されるのは『永遠の終わり』に尽きる。直接的にではないにしろ、薫陶を受けているには違いない。今ひとつが、Feteが強烈だった、壊れた歪な主人公か。エリートと言うよりどう見ても不適格者、落ちこぼれではなく適正を欠く者がその座にいる為の悲劇とある意味成長がある。この辺りは委託もあるので、読み手を選ぶかもしれない。爽快感を旨とするラノベでは、挑戦的なキャラクター作りであるかと思う。2012/06/23
中空三回転
1
選んだ様な展開に見せつつ、最後まで流されっぱなしの主人公。話自体は読みやすいのに。2011/02/21
NullPoEx
0
本で消えようが、自然消滅しようが、絶滅させたら生態系に異状をきたすと思うのだが…。一人残された妹が心配過ぎる。気に入ったキャラ:セブン。気に入った挿絵:27P。お気に入り度:★★☆☆☆2011/01/21
菊地
0
うーん、ちょっと厳しい内容かなぁ。主人公が妹を突き放してまで、ヒロインを守ろうと言う展開に説得力が無い。妹に対してドライ過ぎるし、主人公とヒロインの絡みが圧倒的に足りな過ぎる。2010/10/16