大学生になったらキャリアデザイン

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  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784798503998
  • NDC分類 377.9
  • Cコード C1037

出版社内容情報

本書は、大学1年生の「何から始めればよいか」という不安に寄り添うキャリア教育の教科書です。異世界転生の比喩を手掛かりに、卒業後のVUCA時代(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性の高い時代)に適応するための具体的な大学生活の過ごし方を示します。全五章で、つながり作りから自己理解、他者との対話による意味づけ、チームでの課題解決、将来の見通しまでを解説。経験学習、没入経験、越境学習を軸に、生成AIの活用も含め、留学やボランティア活動、就職活動に直結するインターンシップなど課外活動にも対応しています。各項の課題は個人ワークにも授業運営にも活用でき、卒業まで長く使えるテキストです。

第1章 つながりをつくる
大学生活の出発点は、安心できる居場所と人とのつながりづくりです。本章では、友だちや先輩、教職員、学外の社会人との関係を築く方法を通して、孤立せずに大学生活を始めるための考え方と行動を解説します。誰も一人では生きていけないことを前提に、安心して学び始めるための土台を整えます。

第2章 自分を探す
「自分らしさ」は、生まれつき備わった性格ではなく、他者との関係の中での経験によって少しずつ形づくられていくものです。本章では、経験学習や振り返り、失敗や没入といった体験に加え、他者との対話を通して自分を言葉にしていくプロセスを扱います。大学生活の中で揺らぎながら、自分の特徴や価値観を言語化する視点を示します。

第3章 対話する
大学生活や社会の中で、チームで成果を出すためには、異なる考えや価値観をもつ他者との対話が欠かせません。本章では、相手の話を聴き、自分の考えを伝え合いながら信頼関係を築き、メンバーの違いを活かして新しい価値を生み出すコミュニケーションの基礎を身につけます。

第4章 課題を解決する
社会で直面する課題には、正解はありません。だからこそ、新しいコミュニティに飛び込み、多様な人々と議論し、失敗や挫折を重ねながら答えを創り出す経験が必要です。本章では、問いを立て、思考と実践、改善を繰り返しながら、課題解決に取り組む方法を学びます。

第5章 将来の見通しを立てる
将来のキャリアを探索し描くことは、いくら時間をかけても足りない活動です。特にインターンシップは低年次からでも取り組めます。本章では、企業や団体の探し方・調べ方から、社会人と出会う、仕事を経験する、そして内定を得て、入社を決意するまでのプロセスを学びます。


【目次】

はじめに  本書の目的や構成、使い方について  

第1章 つながりをつくる

 1-1 友達作り
  キャリアの2つの出発点は、他者との対話によって創り出す
  友達は、授業ごと、サードプレイス、そしてちょっとうるさい人がいい

 1-2 人脈作り
  人脈作りには、3つのアクションがある
  その1:新しいネットワークづくりに常に取り組む
  その2:知り合った人との信頼関係を維持する
  その3:自分の考えや思いを共有する

 1-3 目標となる人を探す
  キャリア展望を描くために、出会うべき社会人とは?
  それぞれのロールモデルと、どうやって出会えばいいのか?

 1-4 第三の居場所を作る
  第三の居場所(サードプレイス)が、キャリア形成になぜ有益なのか?
  第三の居場所には、どんなところがあるのか?

 1-5 誰も一人では生きていけない
  自分の幸せだけを目指しても、心は満たされない
  ウェルビーイングを事業にしている企業は、たくさんある
  〝感動?を手がかりに、社会に還元できる仕事を探す

第2章 自分を探す

 2-1 やって、振り返って、意味づける
  理由を考えてから経験するより、経験してから理由を「後付け」した方が良い
  とにかくすぐやって、クルクル回すのがコツ

 2-2 自分らしさを言語化する
  自分らしさって、何だろう
  アイデンティティは、どうやって描けばいいのか?
  アイデンティティは、いつまでに完成するべきなのか?

 2-3 自分らしさを積み上げる
  未来の自分の理想の「自分らしさ」を起点に、今何をすべきか考える
  将来のあるべき自分のために必要な、アイデンティティ資本の獲得に投資する

 2-4 やればできると考える
  失敗は忘れた方がいいのか、それとも成長の糧とすべきか
  「面倒なことはしない」より、「やればできる」人の方がカッコいい

 2-5 自分事として動く
  大学で学ぶことって、自分事なのか、他人事なのか?
  そもそも「他人事」になっているのは、学生のせいではない?
  大学での学びを「自分事」にするには、どうすればいいのか?

 2-6 失敗から学ぶ
  成長・進歩には必ず失敗がついてまわるもの
  失敗してもいい空気があるコミュニティに飛び込んでみよう
  失敗を前提に、リカバリする準備をしておく

 2-7 没入する
  没入経験は将来の力になる
  没入経験が生み出す「狭く深い知識」と応用力
  もちろん古墳にかかわらず、没入する対象は何でもいい

 2-8 先手を打つ、引き

目次

はじめに 本書の目的や構成、使い方について
第1章 つながりをつくる
第2章 自分を探す
第3章 対話する
第4章 課題を解決する
第5章 将来の見通しを立てる
おわりに 人生100年時代を生きる

著者等紹介

見舘好隆[ミタテヨシタカ]
北九州市立大学・地域戦略研究所教授(地域創生学群専任)。1967年京都府生まれ。関西大学文学部卒業、立教大学大学院ビジネスデザイン研究科修了。大学卒業後、民間企業に15年間勤務したのち、首都大学東京、一橋大学大学院を経て現職。その他、リクルートワークス研究所客員研究員や福岡県立高校「新しい学び」プロジェクトアドバイザーなどを経験。授業はキャリア教育を担当。研究領域は、若年者のキャリア形成支援。キャリア教育や初年次教育、企業内教育など。近年は企業団体と連携した課題解決型学習(PBL)やインターンシップ、地域活動など、大学での学びと社会との接続を中心に研究。国家資格・2級キャリア・コンサルティング技能士や総合旅行業務取扱管理者、FNQ認定・中級フットパスコーディネーターの資格を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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