内容説明
「ひとりじゃないって伝えたい」その悲しみを、本当にはわかってあげられなくても。それでも、必要とされるそのときを待って、ずっとそばにいる。かけがえのない子どもを喪った悲しみに、そっと寄り添う一冊。
目次
1部 かけがえのない物語(天使になった子どもたちの思い出のもの;天使になった子どもたちのこと)
2部 虹色のなみだ(ご家族による手記/子どもたちへのお手紙)
3部 大切なあなたへ(命を支えた仲間たちより/悲しみとともに;天使ママたちの座談会)
著者等紹介
濱田裕子[ハマダユウコ]
九州大学大学院医学研究院准教授。聖路加看護大学(現・聖路加国際大学)卒業後、淀川キリスト教病院等で看護師、保健師を経て、看護教育に携わる。高知女子大学(現・高知県立大学)大学院修了。専門は小児看護学、家族看護学。病気や障がいがあっても豊かに生活できる社会をめざし、2014年NPO法人福岡子どもホスピスプロジェクトをたちあげ、福岡に子どもホスピスの設立を目指し活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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