出版社内容情報
覇権を握ったOSは、商業的失敗から始まった。
【30秒で分かる、この本の中身】■ この本の結論1985年のWindows 1.0からWindows 11、Copilot、AIエージェントの時代まで。Windowsの40年を人・技術・経営の視点で描いた通史。主役はゲイツ、バルマー、ナデラの3人のCEOだけではない。世界を変えたのは、無数のエンジニアたちの決断と苦闘だった。■ こんな人におすすめ・PCの成り立ちを知らない社会人・学生・技術と経営の関係を知りたいビジネスパーソン・IT企業の成功と失敗から組織の教訓を学びたい方・開発者・エンジニア、Windows 95世代のPCユーザー■ この本で学べる5つのこと1. 失敗作のWindows 1.0が覇権を握るまでの道のり2. Windows 3.0と95が世界を変えた理由3. Longhorn・Vistaの挫折と7の復活に学ぶ組織の教訓4. ネット、ゲーム、開発手法などWindowsが取り込んだ価値5. クラウドとAI時代にWindowsが担う役割【この本のポイント Q&A】Q1. 専門知識がなくても読める?A1. 読めます。技術は背景とあわせて解説し、人と組織の物語として読み進められます。Q2. 他のWindows本と何が違う?A2. 現場のエンジニアの決断と苦闘を描きます。30年以上取材してきた著者が聞いた証言も織り込み、日本市場の歩みもコラムで紹介します。Q3. 最新の動きまで書かれている?A3. はい。Windows 10のサポート終了、Copilot+ PC、Agentic OSの構想など2026年春までを扱います。【著者について】本田 雅一(ほんだ・まさかず)1967年生まれ。テクノロジージャーナリスト。Windowsとマイクロソフトの動向を30年以上追い、技術とビジネスの両面から伝えてきた。Forbes JAPAN、東洋経済オンライン、ITmedia、AV Watchなどに執筆。YouTube「本田雅一のWeekly Tech Talk」でも発信している。【目次】
第1章 運命の出会い──IBM PCとMS-DOSの誕生
第2章 Interface Managerからウィンドウへ──Windows開発の始まり
第3章 OS/2という夢──共同開発の光と影
第4章 世界を変えたWindows 3.0
第5章 決別と独立──Windows NTの誕生
第6章 「もしも(★ルビ:if)」の歴史──Lost & Regained
第2部 プラットフォーム戦争 ── Windowsの覇権確立(1995-2007)
第7章 Windows 95革命 ── Start Me Up
第8章 インターネットの大津波 ── ブラウザー戦争への参戦
第9章 2つのWindowsの統合 ── XPへの道
第10章 .NETビジョン ── XMLとウェブサービスの野望
第11章 Longhornの挫折 ── Vistaという教訓
第12章 Windows 7での復活と信頼回復
第13章 開発ツールの進化 ── Visual Basicからの革命
第14章 デベロッパー、デベロッパー、デベロッパー!
第15章 COMからWCFまで ── コンポーネント技術の系譜
第16章 開発手法の変遷 ── ウォーターフォールからDevOpsへ
第17章 オープンソースコミュニティとの和解
第18章 グラフィックスの進化──CGAからDirectX 12まで
第19章 ファイルシステムの変遷──FATからクラウドストレージへ
第20章 ネットワーキングの拡張──ワークグループからクラウドへ
第21章 セキュリティの強化──信頼できるコンピューティングへ
第22章 Windowsの仮想化技術──Hyper-VからWSLまで
第23章 帝国のつまずき ── Windows 8
第24章 焼け野原のモバイル ── Windows Phone敗戦記
第25章 城門を開いた男 ── ナデラの転換
第26章 終わりのないベータ ── Windows as a Service
第27章 AIという火 ── Copilotの登場と狼狽
第28章 未完の革命 ── Agentic OSと現在



