出版社内容情報
「あの人が休んだら、仕事が回らない…」
そんな「属人化」というチーム崩壊を食い止める、最強の仕組みの作り方!
「新人とエースで業務の『成果の差』が大きすぎて困る」
「その業務は〇〇さんしか分からない」
「『前職のやり方』を持ち込む中途社員といつも摩擦が起きる」
あなたの会社でもこんな悩みを抱えていませんか?
本書は、トヨタで培われ、世界中でその強さを実証してきた「業務標準化」のメソッドを、どんな会社・どんなオフィス業務にも導入できる形にまとめた実践的な指南書です。
【本書の内容紹介】
トヨタの「標準」は、分厚くて思考停止を生む「縛るマニュアル」とは全く異なります。
現場が主体となって現時点のベストを更新し続ける「動的な土台」であり、カイゼンを回し続けるための出発点なのです。
本書では、トヨタ自動車で活躍し、現在は数多くの企業の業務改革を支援する著者が、脱属人化のノウハウを余すところなく公開します。
・「経験が必要な特殊業務」の8割も標準化して新人に任せる「2:6:2の法則」
・ブラックボックス化した業務を丸裸にする「IE手法」と「マルチスキルマップ」
・「7つのムダ」を掃討し、プロセスを一直線にする「ECRSの4原則」
・作っただけの“死んだルール”を蘇らせる「SDCAサイクル」と「なぜなぜ分析」
製造業の現場だけでなく、営業、経理、総務など、間接部門(ホワイトカラー)で明日から使える具体的な6つのカイゼンステップ(業務断捨離からグループワーク化、少人化・活人化まで)を体系的に解説しています。
【こんな方におすすめです】
・「〇〇さんしか分からない」という業務の属人化やブラックボックス化に悩んでいる経営者・管理職
・人が辞めるたびに現場がパニックに陥り、残業でカバーしている職場のリーダー
・マニュアルを作っても現場に定着せず、すぐに形骸化してしまうとお悩みの方
・多様な価値観を持つメンバーをまとめる「共通言語」を作りたいマネージャー
・DXやAIツールを導入する前に、まずはグチャグチャな業務フローを強固な土台へと整えたい方
属人化という病を克服し、「誰がやっても成果が出る」「新人でも迷わない」「カイゼンが回り続ける」最強のチームへ。
個人の頑張りに依存するのをやめ、仕事そのものを「仕組み」に変えるための第一歩を、本書とともに踏み出しましょう。
【目次】
第1章 「同じ業務」なのに人によって差が出てしまうのはなぜか?
・たった一人の退職で「機能停止」に陥る脆弱なチーム
・「人が長く居続けること」を前提とした業務プロセスの罠
・劇薬としての即戦力採用 ~属人化の「再生産」という副作用~
・属人化という病の正体 ~ノウハウの消失とカイゼンの拒絶~
・多様な価値観をまとめるのは「心」ではなく「共通言語」
・スーパーマンはいらない。「仕組み」がチームを安定させる
・「マニュアル人間」を作らないための、トヨタ式「標準」
第2章 トヨタの強さの秘密は「標準化とカイゼン」の徹底
・「標準」を起点に成長したトヨタ
・「あの人にしかできない」を排除し、誰でも100点を出せる「標準化」
・標準の基本は「ムダ」「ムラ」「ムリ」がないこと
・「気を付けて作業しろ」という精神論では、また必ずミスが起きる
・間接部門・スタッフ業務でも「標準」はつくれる
・IT・AIの前に「標準化」で組織・チームの土台を築く
・「誰がやっても同じことができる」のが標準化されたチーム
・思考停止を生む「マニュアル」と、自発的に動く「標準」の決定的な差
・生きた標準を運用できてこそ意味がある
第3章 ブラックボックス化した業務を丸裸にするトヨタ式〝標準〟のつくり方
・ 業務プロセスは本来シンプルな一本の直線
・「人に業務が付く」から「業務に人が付く」へ
・「特殊な仕事」の8割も明日から新人に任せられる
・業務手順を洗い出すIE手法の活用
・属人化をあぶり出すマルチスキルマップ
・エース依存の部署が「誰が欠けても回るチーム」に化けた理由
・属人化の「再発」を防ぐ6つの防衛策
第4章 見えないムダを排除し、生産性を劇的に上げる「オフィス業務カイゼン」
・オフィスで放置されがちな間接業務改革の6ステップ
・Step1:1日の行動を「3つの箱」に仕分け、見えない余裕時間(ムダ)をあぶり出す
・Step2:業務断捨離の4原則「ECRS」を駆使し、複雑なプロセスを一直線にスリム化する
・「決まらない会議」「上司のプライド」などスタッフ系特有の7つのムダを排除する
・Step3:ムダを削ぎ落とした最短手順を「誰でもできる標準」へと落とし込む
・Step4:属人化を解き放ち、急な欠員にも動じない「マルチスキル人材」を育成する
・Step5:抱え込みの個人戦をやめ、仕事を「チーム戦」に切り替えて負荷を分散する
・Step6:仕事の無駄な膨張(パーキンソンの法則)を防ぎ、浮いた時間を「未来」へ投資する
・「これ、ムダじゃない?」という現場のつぶやきを拾い上げ、ムダを見る目を養う
・トップの本気度を現場に発信し、組織全体を巻き込む「カイゼン文化」を定着させる
・「失敗歓迎」の土壌を育て、カイゼンが仕事のど真ん中にある最強のチームをつく
内容説明
「誰が・どこで・いつ」やっても、即・同じ成果が出る!現場はもちろん、営業・事務・管理部門など、すべてのオフィス業務で効果絶大!名ばかりの「DX・AI導入」より、仕事の「標準化」を急げ!DXもAIも、属人化した職場では機能しない―トヨタが磨き上げた、個人の経験をチームの武器に変える「仕組み化」の極意とは?ホワイトカラーの「属人化」を解消し、勝手に人が育つ組織へ。
目次
第1章 「同じ業務」なのに人によって差が出てしまうのはなぜか?
第2章 トヨタの強さの秘密は「標準化とカイゼン」の徹底
第3章 ブラックボックス化した業務を丸裸にするトヨタ式”標準”のつくり方
第4章 見えないムダを排除し、生産性を劇的に上げる「オフィス業務カイゼン」
第5章 つくっただけの「死んだルール」を蘇らせるトヨタ式”標準”の磨き方
第6章 標準化で世界に挑む~イノベーションを起こす組織の条件~
著者等紹介
藤澤俊明[フジサワトシアキ]
カイゼンベース株式会社 代表取締役。東京理科大学大学院を修了後、トヨタ自動車株式会社に入社。トヨタ自動車では、新工場および生産ラインの立ち上げを担当し、トヨタ生産方式(TPS)の実践を通じて量産化リードタイム短縮や品質安定化に貢献。その後、製造系大手コンサルティングファームを経てカイゼンベース株式会社を設立。工場改革、間接部門の業務改革、管理職育成プログラムなど、国内外100社以上の改革プロジェクトをリード。幅広いテーマでクライアントの競争力向上を支援している。製造業をはじめとした国内外の企業に対して、カイゼンと教育の普及により組織の持続的成長を支えることを使命としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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