出版社内容情報
約800ページの大ボリューム!
韓国に伝わる「怪物」がここに集結!
映画やドラマなどのKカルチャーでなじみがある人も多い韓国の怪談や怪物(妖怪)。この本では、著者が長年丁寧に収集した韓国の「怪談」とそこに登場する320の怪物を図鑑形式で紹介しています。
著者のクァク・ジェシクは韓国の小説家(SFから歴史、ミステリーまで多彩)であり、工学博士として技術政策を研究した科学者でもあります。放送番組のMCとしても活動し、韓国の妖怪専門作家として人気を集めています。2007年から、「怪物百科事典」という名前で韓国の妖怪にまつわる資料をインターネットに公開し、更新を継続。著者のサイトでは、古い文献に記録されているの韓国の怪物を紹介し、さまざまな漫画や小説、ゲーム、アニメなどのクリエイターによって活用されてきました。紹介される怪物は、どの文献にその話が出てくるか、根拠となる書物を明確にして丁寧に収集・調査されています。韓国のテレビや童話によく出てくる有名な怪物と比べると、古い文献で直接ふれる怪物の話はより多彩で風変わりで、新しく驚きに満ちたものです。そうした「怪談」と怪物たちの姿からは、昔の韓国社会や人々の様子がリアルに浮かび上がります。
本書は、ウェブサイト「怪物百科事典」で収集・紹介された怪物を一冊にまとめたものです。19世紀以降に記録されたものや作者がはっきりしないもの、小説の中にのみ出てくるもの、文献の記録がなく口伝された怪物はできるだけ除外し、『高麗史』『三国史記』『三国遺事』『世宗実録』『朝鮮王朝実録』『慵斎叢話』『於于野譚』『朝鮮伝来童話集』など、18世紀以前の文献に記録された韓国の怪物をまとめました。巻末には『三国遺事』から抜粋した三国と新羅の神話についても掲載。イラストレーター・ビジュアルアーティストのイ・ガンフンによるグラフィカルでユーモア溢れるイラストを添え、眺めているだけでも楽しい本です。約750ページという大ボリュームの鈍器本で、あなたの好きな怪物がきっといるはず!
・怪談や妖怪が好きな人
・韓国の文化が好きな人
におすすめなだけでなく、
・漫画やアニメ、ゲームなどに携わる人
・趣味でイラストを描いている人
・クリエイター
の方も楽しむことができ、創作のヒントが見つかるはず!
〈この本に登場する怪物〉
強首先生/巨蚕/金甲将軍/老嫗化狐/老狐精/鹿足夫人/トッケビ/馬明鳥/万仏山/無頭鬼/白龍/白岳山夜叉/似鱗/四十八龍船/散髪至地/三角鹿/束毒/送神/巡軍府君/食人虫/蓮池神物/恋妻為蛇/厭魅/紫衣男/長股長角/張両耳/長尾兎/赤色虫/赤烏/井如牛吼/天雨人/青裙女鬼/呑舟魚/太古松/玄亀など
【目次】
内容説明
韓国に伝わる「怪物」がここに集結!著者が丁寧に収集した韓国の「怪談」とそこに登場する怪物の姿からは、昔の社会や人々の様子がリアルに浮かび上がる。『高麗史』『三国史記』『三国遺事』『世宗実録』『朝鮮王朝実録』『慵斎叢話』『於于野譚』『天倪録』『星湖僿説』『朝鮮伝来童話集』など、18世紀以前のさまざまな歴史書や物語集、辞典などの古典籍や口伝で伝えられた奇妙な物語を丁寧に収集・調査してまとめた、320の怪物たち。
目次
仮面所崇
袈裟魚
角鬼
甘鼠
羌吉
強首先生
カンチョル(強鉄)
&#39375
&#19371
巨鰐
巨人
巨蚕
鋸歯蓬髪
犬状如野鹿
犬集落
鶏龍
高冠大面
高山螺蜂
枯痩如漆
空裏飛糸
公州山〔ほか〕
著者等紹介
クァクジェシク[クァクジェシク]
2006年に短編小説「ウサギのアリア」がMBCベスト劇場でドラマ化され、本格的な活動をスタート。一方では、2007年から韓国の古い文献に登場する怪物の話を整理して「怪物百科事典」というウェブサイトに公開してきた。その内容は多くのクリエイターに広がり、小説や漫画、学術論文等の題材となっている
朴美暻[パクミギョン]
大谷大学社会学部准教授。1976年、韓国生まれ。2015年に京都大学大学院文学研究科博士課程修了。主な研究分野は日韓の怪談や妖怪の視覚イメージの比較研究
高松彩乃[タカマツアヤノ]
韓日翻訳者。1985年東京都生まれ。東京外国語大学外国語学部卒業。在学中に淑明女子大学国語国文学科に留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。




