出版社内容情報
終末期にどう向き合えばいい?
現場で使える、ケアの手順と技術
介護現場での看取りが増えています。
しっかりした知識をもてば、不安が解消できるほか、専門職としての自信もつき、的確な対応ができるようになります。
本書では事前の意向確認、緩和ケア、臨終時の対応、医療職との連携など、看取りに関する知識と技術を実際の流れに沿って解説します。
遺族への接し方や、近年増加している在宅での看取りにも対応。
またスタッフの不安や喪失感など、精神的負担への対処法を教育やグリーフケアの観点から解説。
介護職として入所者の終末期にどう向き合うか、知っておきたい情報が詰まった一冊です。
■こんな人におすすめ■
・看取り対応の介護施設に勤めている
・施設での看取りに不安を感じている
・入所者とその家族に対する適切な接し方を知りたい
・看取りケアに使える確認書や計画書のフォーマットが欲しい
・看取りケアについて知りたいケアマネジャー、介護施設に勤める看護師など
■こんなことがわかる■
Part1 看取りケアの考え方
看取りケアの現状/看取りケアの意義と心得/家族のケアの考え方/など
Part2 看取りケアの進め方
看取りケアに必要な書類/環境整備/医療機関との連携/など
Part3 看取りケアの技術
清潔の保持/排泄のケア/苦痛の緩和/危篤時のケア/宗教への配慮/など
Part4 死後のケア
ご遺体に対するマナー/エンゼルケアの手順/グリーフケア/など
Part5 自宅における看取り
家族の支援/救急車を呼ばない選択/など
Part6 職員の教育とケア
勉強会の実施/デスカンファレンスの開催/など
■ダウンロード特典■
日々の業務で使える実践シートつき!
・看取り介護に関する指針
・看取り介護指針の同意書
・事前の意向確認書
・気づきシート
・看取り介護確認事項
・看取り介護についての同意書
・看取りケア計画書
・看取りケア経過観察表
・看取りケア計画モニタリングシート
・死亡診断書
・家族連絡票
・看取り介護に付き添うご家族の皆様へ
※本書は、2017年1月に刊行された『介護現場で使える 看取りケア便利帖』(翔泳社)に加筆修正を加えた改訂版です。
内容説明
事前の意向確認、臨終時の対応、医療職との連携など、看取りに関する知識と技術を実際の流れに沿って解説。しっかりした知識を持てば、不安が解消されるとともに、的確な対応ができるようになります。介護スタッフとして入所者の終末期にどう向き合うか、知っておきたい情報が詰まった一冊です。
目次
1 看取りケアの考え方
2 看取りケアの進め方
3 看取りケアの技術
4 死後のケア
5 自宅における看取り
6 スタッフの教育とケア
著者等紹介
水野敬生[ミズノタカオ]
社会福祉法人一誠会常務理事・統括施設長。特別養護老人ホーム第二偕楽園ホーム施設長。デイサービスセンター初音の杜・グループホーム初音の杜管理者。1984年駒澤大学文学部社会学科社会福祉コース卒業。社会福祉法人浄風園特別養護老人ホーム浄風園へ介護職員として入職。1988年社会福祉法人光照園特別養護老人ホーム王子光照苑へ生活相談員として入職。2005年同法人王子光照苑施設長に就任。2008年同法人江戸川光照苑施設長に異動。2014年社会福祉法人一誠会偕楽園ホーム施設長に就任。社会福祉法人一誠会常務理事に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。