出版社内容情報
『アントレプレナーシップ教育部門』不動の全米1位!
優れた起業家を生み出し続ける、バブソン大学のユニークな演習を体験しよう
【内容紹介】
日本では起業家そのものが少ないことが課題になっており、その原因の1つにアントレプレナーシップ教育を受ける機会が少ないことがあげられます。
そこで、本書ではバブソン大学で実際に行われている、5つのテーマに沿った日本でも取り入れやすい演習を紹介。
すでに受講生によって身につく効果が実証されており、不確実性や曖昧性の高い状況下でも行動を起こす自信と勇気を得られるアントレプレナー的思考を身につけていくことができます。
演習は内容説明や目標に加え、細かいタイムプランや参考文献、受講者・指導者それぞれで注目すべき点などを詳細に解説。
指導や受講が初めての人でも、迷わず進められます。
また、SDGs・ジェンダー感覚のテーマやオンライン対応など、現代の環境に即したものも収録しています。
そのため、学校や企業、スタートアップ環境など様々な場所で取り入れやすい構成です。
【こんな人におすすめ】
・アントレプレナーシップ教育を行いたい指導者、経営者
・実践的で取り入れやすい方法を探している人
・アントレプレナーシップの思考や養うべきポイントを掴みきれない人
【演習例】
・『パズルと物語』オンラインでジグソーパズルを完成させる。その後、1つの単語から物語を想起し、完成させる
→【効果】マネジャー思考とアントレプレナー思考の探求
・『着席バケツ玉入れ』椅子に座ったままテニスボールをバケツに入れる
→【効果】様々な状況への対応やチームワークの取得
・『サプライチェーンのイノベーションによって生態系への影響を軽減する』新製品を考え、その製品の影響を推定する
→【効果】設計力やデザイン思考
【バブソン大学とは】
アントレプレナーシップ分野で、世界的に高い評価を得ているアメリカの大学。US News & World Report の分野別ランキングで、30年連続アントレプレナー部門でナンバーワンを記録(2023年現在)。
日本人の卒業生にトヨタ自動車の豊田章男会長やイオンの岡田元也社長がいる。
【目次】
第1章 『世界一のアントレプレナーシップ育成プログラム』へのはしがき
第2章 アントレプレナー的な指導をしているか―自己評価
第3章 「遊び」の実践演習
第4章 「共感」の実践演習
第5章 「創造」の実践演習
第6章 「実験」の実践演習
第7章 「省察」の実践演習
内容説明
本書ではバブソン大学で実際に行われている、5つのテーマに沿った日本でも取り入れやすい演習を紹介。すでに受講生によって身につく効果が実証されており、不確実性や曖昧性の高い状況下でも行動を起こす自信と勇気を得られるアントレプレナー的思考を身につけていくことができます。
目次
第1章 『世界一のアントレプレナーシップ 育成プログラム』へのはしがき
第2章 アントレプレナー的な指導をしているか―自己評価
第3章 「遊び」の実践演習
第4章 「共感」の実践演習
第5章 「創造」の実践演習
第6章 「実験」の実践演習
第7章 「省察」の実践演習
著者等紹介
島岡未来子[シマオカミキコ]
早稲田大学研究戦略センター教授/アントレプレナーシップセンター副所長。神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科教授/副研究科長。早稲田大学にて2013年に博士号取得(公共経営)。大学における起業家教育の強化に向けた「文部科学省グローバルアントレプレナー育成促進事業(EDGEプログラム)」、「次世代アントレプレナー育成事業(EDGE‐NEXT)」の採択を受け早稲田大学で実施する「WASEDA‐EDGE人材育成プログラム」の運営に携わり、2016年より事務局長代行、2019年より事務局長。東京大学・東京工業大学・早稲田大学が主幹を務めるGTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)プログラム代表補佐。授業ではデザイン思考、リーンローンチパッド、企業内新規事業、コーチング等の科目を担当。2019年度春学期早稲田大学ティーチングアワード総長賞受賞
朝日透[アサヒトオル]
早稲田大学理工学術院先進理工学部生命医科学教授。1986年早稲田大学理工学部応用物理学科卒業、1992年博士(理学)、2007年経営学修士を取得。早稲田大学グローバル科学知融合研究所所長、ナノ・ライフ創新研究機構副機構長、「WASEDA‐EDGE人材育成プログラム」副実行委員長を務め、学際的研究、アントレプレナーシップ教育、および博士人材の育成に精力的に取り組む。JSTスタートアップ・エコシステム形成支援事業『Greater Tokyo Innovatio Ecosystem(GTIE)』のコアメンバー、内閣府ムーンショット型農林水産研究開発事業アイ・エフ・キューブプロジェクトの副プロジェクトマネージャーを務める。専門は、キラル科学、生物物性科学、結晶光学、機能性薄膜、循環型食料生産システムの研究
山川恭弘[ヤマカワヤスヒロ]
バブソン大学アントレプレナーシップ准教授。起業道、失敗学、経営戦略、及び国際ビジネスの分野で教鞭をとる。ピーター・ドラッカー経営大学院にて経営学修士課程修了(MBA)。テキサス州立大学にて国際経営学博士号取得(PhD)。リサーチの領域は、失敗からの学び、倒産法の国際比較、新規産業の創造等、執筆活動はアントレプレナーシップに関する多数の学術論文にわたる。10年間エネルギー業界にて新規事業開発やスタートアップ設立の経験を持つ。数々の起業・経営コンサルに従事するとともに、自らもベンチャーのボードメンバーを務める。ベンチャーカフェ東京共同設立者・代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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