TwitterからXへ世界から青い鳥が消えた日―ジャック・ドーシーからイーロン・マスクへ、炎上投稿、黒字化、買収をめぐる成功と失敗のすべて

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TwitterからXへ世界から青い鳥が消えた日―ジャック・ドーシーからイーロン・マスクへ、炎上投稿、黒字化、買収をめぐる成功と失敗のすべて

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  • サイズ 46判/ページ数 408p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798178660
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

GAFAMになれなかったTwitter――
2人の天才が翻弄した1つのプロダクトの物語

世界中で5億人以上が利用する「Twitter」。
140文字以内の短い投稿文とリアルタイム性で多くのユーザーに愛される一方、
Twitter社の経営は常に赤字続きだった。

世間にハマらずお蔵入りになる新機能の数々、相次ぐTwitterユーザーの炎上問題。
さらに追い打ちをかけるのは、著名なTwitterユーザーの1人ドナルド・トランプ氏の大暴走。
Twitterは「広告主・株主からの要求に応えて悪質投稿を取り締まるべきか」、「言論の自由を最大限尊重すべきか」の選択を迫られる。
救いのない中、当時のCEOジャック・ドーシーが頼みの綱にしたのは、シリコンバレーの鬼才イーロン・マスクだった。

しかし、その結果Twitterのシンボルは消され、思いがけない事態が次々に巻き起こる。

Twitter社を巡る数々の買収話、ドーシーが目指したTwitterの本来の姿と手放したワケ、
マスクの見せた買収直前の裏切り、そして就任後に社員を驚愕させた改革の数々。
青い鳥が「X」になるまでのバックストーリーを一挙に物語る。

【目次】
第Ⅰ部 ツイッター1・0
 第1章 ジャック・ドーシーの復活
 第2章 #カモられるのがオチだ!(#itsjustfuckingus)
 第3章 ドナルド・トランプのアカウント(@realDonaldTrump)
 第4章 悪夢のローズ・マッゴーワン事件
 第5章 リトリートプログラム「# OneTeam」

第Ⅱ部 羽ばたけ
 第6章 軽はずみなアフリカ移住計画
 第7章 再びのリトリートプログラム「# OneTeam」
 第8章 エリオット・マネジメントからの恐怖の電話
 第9章 やるからには思いきりやろう
 第10章 トランプのアカウント凍結
 第11章 ビットコイン・マキシ

第Ⅲ部 ツイッターを巡る攻防
 第12章 ツイッターは死にかけているのだろうか?
 第13章 イーロン・マスク(@elonmusk)
 第14章 予想外のディール保留
 第15章 ツイッターVSイーロン・マスク

第Ⅳ部 ツイッター2・0
 第16章 シンクを抱えて新たなボスはやってきた
 第17章 マスクの暴走は止まらない
 第18章 ツイッター・ブルース
 第19章 民の声は神の声

内容説明

「イーロンは私が信頼する唯一の解決策です。」かつて青い鳥を冠したTwitterの元CEOジャック・ドーシーは、シリコンバレーの鬼才イーロン・マスクにすべてを託した。全世界の人々がタイムリーに集い、あらゆる意見交換が許される「言論の自由の砦」にすることがドーシーの夢だった。しかし、ウォール街の投資家と広告主は、それを許さない。悪質投稿の検閲やアカウントの停止を求め、2021年にTwitterはドナルド・トランプのアカウント追放を決行した。さらに、深刻な赤字経営を黒字化させる責務が同社を追い詰める。浮かんでは消える買収話、職員の大量解雇、新機能の相次ぐ失敗。そして、唯一の解決策であった男は、CEO就任後にTwitterのすべてを破壊する。気鋭のジャーナリストが150人以上からの取材をもとに綴る、一つのプロダクトが辿った成功と失敗の物語。

目次

第1部 ツイッター1・0(ジャック・ドーシーの復活;カモられるのがオチだ!(#itsjustfuckingus)
ドナルド・トランプのアカウント(@realDonaldTrump)
悪夢のローズ・マッゴーワン事件
リートプログラム「#oneTeam」)
第2部 羽ばたけ(軽はずみなアフリカ移住計画;再びのリトリートプログラム「#OneTeam」;エリオット・マネジメントからの恐怖の電話;やるからには思いきりやろう;トランプのアカウント凍結;ビツ卜コイン・マキシ)
第3部 ツイッターを巡る攻防(ツイッターは死にかけているのだろうか?;イーロン・マスク(@elonmusk)
予想外のディール保留
ツイッターVSイーロン・マスク)
第4部 ツイッター2・0(シンクを抱えて新たなボスはやってきた;マスクの暴走は止まらない;ツイッター・ブルース;民の声は神の声)

著者等紹介

ワグナー,カート[ワグナー,カート] [Wagner,Kurt]
ビジネスおよびテクノロジー・ジャーナリスト。シアトル近郊で育ち、サンタクララ大学を卒業。妻と2人の子どもとともにコロラド州デンバーに暮らす。テック系ニュースサイト、レコード(Recode)、ソーシャルメディア関連情報サイト、マッシャブル(Mashable)、フォーチュン誌(Fortune)などで記事を執筆。2013年からソーシャルメディアの動向を追っている。2019年よりブルームバーグ(Bloomberg)のジャーナリストとして、ビジネス、テクノロジー、ソーシャルメディアを担当

鈴木ファストアーベント理恵[スズキファストアーベントリエ]
学習院大学法学部政治学科卒業、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)国際関係学修士課程修了。外資系企業、在ドイツ経済振興組織などでの勤務を経て、英日・独日翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たまきら

41
2010年にTwitterを開始した理由は、たしか夫のダンス公演の宣伝と、ニホンミツバチ保護活動のためでした。ハッシュタグを利用し多くの人と出会ったこのおおらかなプラットフォームが激変していくのを、呆然と見守っていた当事者の一人でもありますーこの本を読んだ他の人たちと同じく。まあ、末端ユーザーではありますが…。私たちが初めて体験したSNSの「フランチャイズ化」だったのかもしれません。多くの人はもうXにうんざりしている。とはいえ、代替の場がまだ確立されていないのよね…MIXIチャンスだ(笑)2025/02/17

ossan12345

15
文字数多目ですが、違和感のない自然な翻訳でストレスなく読めました。言論とコミュニケーションを扱う企業としてのTwitterの苦労、常軌を逸した天才・ギフテッドであるイーロン・マスクの破天荒ぶりと共感能力の無さなど、興味深かった。TESLAが世界を牽引する複合企業に成長しようとするなか、一方でマスク嫌いが根強く存在する現状を垣間見れた気もした。2025/01/30

はやたろう

14
Twitterの創業から、イーロンマスクによる買収の対応等を現場、当事者たちの言葉で綴る。TwitterのゴタゴタやXになるまでのマスクの無茶苦茶な対応が生々しい。2025/04/03

まこ

7
Twitterって、ドーシーさん時代もマスクさんになってからもトランプ大統領に振り回されてる。二人の経営方針がその時のTwitterの現状に合ってない所にトランプ大統領が登場してややこしいことに。日本でTwitterを持ち上げてる裏で運営ではマズイことが、それが日本にも影響が出た今、マスクさんどうするんだろう。2025/05/10

静岡茶

6
イーロン・マスクが登場するまではどこの会社にもあるような内輪の揉め事だったり、経営者の苦悩みたいなのが書かれている。とはいえ、数十年前に比べソーシャルメディアの役割が変わってきているんだと実感した。マスク登場後は、いわずもがな。非上場企業では働きたくないな… 2025/04/20

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