出版社内容情報
精神科領域の全体像がつかめる。
初めて精神科に勤務する人にもおすすめ!
精神疾患・精神障害の種類や症状は多種多様で、
長期間の治療を要したり、症状と付き合いながら働いたり、
いくつもの課題を抱えながら生活するケースが少なくありません。
そのため、薬や心理療法による治療だけでなく、
支援制度やサービスも患者さんの状況に合わせて活用していく必要があります。
こころの病や問題には、医師をはじめ、看護師、保健師、
精神保健福祉士、臨床心理士、公認心理師、
作業療法士など様々な専門職が関わります。
それぞれの専門領域の違いもあり、「症状や治療の知識はあるが、
制度やサービスについては詳しくない」
「精神保健福祉士が常駐していない現場で、患者さんからの
制度や法律に関する質問にすぐに答えられない」ということも。
本書は、主に精神科にかかわる専門職向けに、
精神保健福祉に関する制度・サービスをわかりやすく整理して紹介。
精神疾患や精神障害の基礎知識もまとめているので、
初めて精神科に勤務する人や学生にも入門書としておすすめです。
また、病院以外の場所で、課題を抱えて生活する人を支援する上でも役立ちます。
【目次】
第1章:精神保健福祉法の基本
第2章:精神科の対象とは?
第3章:精神科に勤務する専門職
第4章:精神疾患の治療法
第5章:入院・医療制度の実際
第6章:働く人のための精神保健福祉
第7章:日常生活で活用できる支援制度
内容説明
医療、障害福祉、暮らし、社会参加、就労…現場の支援で役立つ知識をわかりやすく紹介!
目次
第1章 精神保健福祉法の基本
第2章 精神科の対象とは?
第3章 精神科に勤務する専門職
第4章 精神疾患の治療法
第5章 入院・医療制度の実際
第6章 働く人のための精神保健福祉
第7章 日常生活で活用できる支援制度
著者等紹介
二本柳覚[ニホンヤナギアキラ]
京都文教大学臨床心理学部臨床心理学科講師。修士(福祉マネジメント:日本福祉大学)。日本福祉大学社会福祉学部卒業後、精神科病院、就労継続支援B型事業所、日本福祉大学、高知県立大学などを経て現職。専門は障害者福祉(特に精神保健福祉)、社会福祉専門職教育。社会福祉士、精神保健福祉士
石井佳葉[イシイカヨウ]
就実大学教育学部教育心理学科助教。修士(教育学:京都大学)。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。京都文教大学臨床心理学部臨床心理学科特任講師を経て現職。専門は臨床心理学、心理アセスメント(ロールシャッハ法)。公認心理師、臨床心理士
茂本由紀[シゲモトユキ]
京都文教大学臨床心理学部臨床心理学科講師。博士(心理学:同志社大学)。2016~2017年に日本学術振興会特別研究員。2018年に同志社大学大学院心理学研究科博士後期課程修了後、現職。専門は認知行動療法、関係フレーム理論。公認心理師、臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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