出版社内容情報
「とりあえず動くJavaScript」から脱却したい人へ!
初級者から中級者へのステップアップ指南書
JavaScriptは「なんとなく」「勘で」書いても動いてしまうことがある一方で、
独特の癖があり奥が深いため、初心者から脱するのが難しい言語です。
本書は「入門者向けの本は一冊読み終わったけど、もっと良いコードを書きたい」
「バグの出にくいコードの書き方を知りたい」という開発者のために、
JavaScriptで特につまずきやすい部分を丁寧に解説します。
■対象読者
・フロントエンドのスキルアップを目指す現役エンジニア
・フロントエンドエンジニアとしての転職/異動を考えるJavaScript初級者
・職業としてのエンジニアを目指し、独学でJavaScriptを勉強したいと考えている学習者
(現場経験がなくとも自身で初歩的な学習を完了している学習者であれば、
本書の対象読者となりえます)
■つまずきやすいため紙面を割いているトピック
・非同期処理(async/await、Promise)
・AJAX(Fetch API)
・this
・スコープ
・プリミティブ型/オブジェクト型と参照
■その他取り上げているトピック
・クロージャ
・ES5からES6
・Node.jsとnpm
・トランスパイル
・DOM
・例外
内容説明
本書はJavaScript脱初心者を目指す方々に向けた指南書です。JavaScript中級者という括りのエンジニアに求められるスキルセットを現場で活躍するエンジニアの視点でまとめました。フロント側で動作するシステムを「より良いコード」で作るために必要な知識を会得できます。入門的な内容の確認も挟みながら、中級を目指す際につまずきやすいトピックを11のステップと付録を通して解説していきます。
目次
0 肩慣らし
1 動くアプリケーションを作ってみる
2 ES6を学習する
3 ES6で書いていく
4 押さえておくべきJavaScriptの言語特性について
5 Node.jsとnpmを知ろう
6 AJAXを使ってみよう
7 その他のJavaScriptの特性
8 非同期処理について知ろう
9 トランスパイル―レガシーブラウザへの対応
10 総合演習
APPENDIX
著者等紹介
佐藤正志[サトウマサシ]
契約社員、客員研究員、フリーランスなど様々な立場で開発現場を経験。フロントエンド、バックエンドの開発、チームリードやOJTの育成担当まで幅広くこなしてきた。現在プログラミングトレーニング事業を行うサークルアラウンド株式会社を立ち上げ、経営や現場開発を行いながらOJT経験をもとに後進の育成に励んでいる
小笠原寛[オガサワラヒロシ]
新卒時に入社したITベンチャー企業にてWebエンジニアとしてBtoB、BtoCサービスの開発に従事する。その後、フリーランスエンジニアとして独立し、Webサービスの開発を複数担当。フロントエンドからバックエンドまでWeb開発全般に携わり、現在はサークルアラウンド株式会社にて、エンジニア兼Webプログラミングトレーニングの講師を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。