出版社内容情報
小さな会社のセキュリティを万全にしよう!
本書のポイント
●セキュリティの基本知識と対策が身につく!
●業務のしやすさを考えたセキュリティの考え方や設定がわかる
●コストをかけない安全なセキュリティの考え方や設定が身につく
●先輩と後輩の会話形式だからわかりやすい!
●IT著書80冊以上に及ぶ、マイクロソフトMVP保持者がバッチリ解説!
小さな会社では人手不足からそもそもセキュリティの部署はなく、
経営者や新人が予備知識のないまま、
業務と兼任してPCセキュリティを管理しているケースや、
とりあえずセキュリティソフトを入れているだけのケースもあるようです。
また、近年では「働き方改革」に伴う在宅ワークやリモートワークの増加から、
セキュリティ意識を身につけることが求められています。
セキュリティ担当者はもちろん、個々人でも対策を講じる必要性があるのです。
そこで本書では、小さな会社のセキュリティ担当者や個々人が
最低限知っておかなければいけないマルウェア、ネットワーク、
ハードウェア、OSなどの基礎知識と、
情報漏えいを防ぐために行うべきセキュリティ設定や留意点を、
第1部と第2部に分けて解説しました。
注意したいのは、担当者が多くの事柄を禁止するような環境設定をすれば
セキュリティは高まりますが、
一方、現場での業務はしづらくなるということです。
本書では、業務のしやすさを考えたセキュリティ設定や方法を紹介しています。
情報漏洩を防ぎつつ、かつ業務をスムーズに行いましょう。
小さな会社でも取り組めるようにコストを抑えた方法を紹介しています。
多くの会社では、職場にセキュリティに詳しい先輩がいる環境ではありません。
本書では「やさしい先輩が手取り足取り教える」という会話形式で
読みやすく解説していますので、
予備知識のない方でも、無理なく学習することができます。
第1部
Chapter 1 そもそもセキュリティとは?
Chapter 2 セキュリティ担当者として知っておくべきこと
第2部
Chapter 3 PCの管理と設定
Chapter 4 日常操作と業務運用
Chapter 5 インターネット利用
内容説明
小さな会社では人手不足から、経営者や新入社員が予備知識のないまま業務と兼任してセキュリティを担当しているケースも多いようです。そこで本書ではそのような小さな会社の担当者や在宅ワーカーの方などが最低限知っておくべきマルウェアやネットワークなどの基礎知識とセキュリティ設定をやさしく解説。担当者が多くを禁止すれば現場での業務ははかどらなくなるため、業務のしやすさも考えた方法を紹介しています。本書を手に鉄壁のセキュリティ環境を構築しましょう!
目次
第1部 基礎知識編(そもそもセキュリティとは?;セキュリティ担当者として知っておくべきこと)
第2部 実務編(PCの設定と管理;日常操作と業務運用;Webブラウザの管理と設定;社内ネットワーク;ファイルサーバーによるデータファイル管理)
著者等紹介
橋本和則[ハシモトカズノリ]
Microsoft MVP(Windows and Devices for IT)を13年連続受賞。IT著書は80冊以上に及び、代表作には『帰宅が早い人がやっているパソコン仕事最強の習慣112』(翔泳社)の他、上級マニュアルシリーズ(技術評論社)などがある。IT機器の使いこなしやWindows OSの操作、カスタマイズ、ネットワークなど、わかりやすく個性的に解説した著書が多い。震災復興支援として自著書籍をPDFで公開。Windows 10/8/7シリーズ関連Webサイトの運営のほか、セミナー、著者育成など多彩に展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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