内容説明
民法改正でITの請負開発はどう変わる?ベンダが勝手に機能を追加した!それでも費用を払うべき?ソフトウェアの著作権は誰のもの?
目次
要件変更と追加費用
ベンダが勝手に機能を追加した!それでも費用を払うべき?
正式契約なく着手し頓挫した開発費用は精算されるか
契約せずに範囲外の機能追加。ユーザは費用を負担すべき?
追加見積もりに合意していない作業に支払いの義務はあるか?
提案書は正式な契約の代わりになるか?
基本契約だけで作業をしたベンダに費用を支払うべきか?
正式契約を渋り続けたユーザと我慢できなかったベンダ
正式契約前に頓挫した開発の費用を巡って
ITユーザが情報漏えいに備えてやっておくべきこと
ソフトウェアの著作権は誰のものか
民法改正で変わるITの請負開発
民法改正で準委任契約も変わる
民法改正で変わる瑕疵担保責任の考え方
著者等紹介
細川義洋[ホソカワヨシヒロ]
ITプロセスコンサルタント。東京地方裁判所民事調停委員IT専門委員。1964年神奈川県横浜市生まれ。立教大学経済学部経済学科卒。大学を卒業後、日本電気ソフトウェア(株)(現NECソリューションイノベータ(株))にて金融業向け情報システム及びネットワークシステムの開発・運用に従事した後、2005年より2012年まで日本アイ・ビー・エム株式会社にてシステム開発・運用の品質向上を中心にITベンダ及びITユーザ企業に対するプロセス改善コンサルティング業務を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。