誤学習・未学習を防ぐ!発達の気になる子の「できた!」が増えるトレーニング

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誤学習・未学習を防ぐ!発達の気になる子の「できた!」が増えるトレーニング

  • 橋本 美恵/鹿野 佐代子【著】
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  • 翔泳社(2018/05発売)
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  • サイズ B5変判/ページ数 175p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798153698
  • NDC分類 378
  • Cコード C2047

出版社内容情報

生活動作、数・時間・お金の概念、人とのやりとり…発達障害の子が学校や社会で困らないためのトレーニングを療育と福祉のプロが紹介チャレンジが自立への第一歩!

「困りごと」を減らすために、今日から始めよう!



療育現場に30年間携わる著者と、33年にわたり成人の当事者支援に携わる著者が、

家庭で実践できる発達障害の子への取り組みを具体的に紹介。

生活動作、数や時間、お金の概念、人とのやりとり、自制心……など、

学校などの集団生活や、社会に出て働くようになった時の「困りごと」を減らし、

自立して、安全・快適に生活するための方法を、

イラストとともにわかりやすく解説します。



★療育&福祉現場のベテランが実践する、「自立」を重視したトレーニング

★やってしまいがちな「誤学習」や「未学習」についても紹介

★取り組みによって子どもがどう変わったか?よその家庭ではどうしてる?など、知りたいポイント多数



【目次】(抜粋)

1章●「誤学習」「未学習」が大人になってから困る原因に?

(1)発達障害の大人の相談からわかること

(2)成長してから、行動を変えるのは難しい?

(3)子どもへの関わり方、この方法で大丈夫?



2章●心を育て、「わかった」「できた」を増やすトレーニング&療育

・「座って学ぶ」ができると学習がスムーズになる

・「食べる」方法を工夫して偏食を減らそう

・数の世界へようこそ!数字の並びを覚えよう

・1?10のタイルを3回並べて、「位」の理解につなげよう

・お金を「持って」「使う」は自立の第一歩

・時計を作って「時間」と「生活」をつなげよう

・困った時に「手伝って」を伝えられるようになろう

・自分の物と他人の物の区別を身につける

・折り紙の「やっこさん」で指先の感覚を磨く

・字と字を合わせてひらがなを学ぼう

・「料理」には子どもの力を伸ばす要素がいっぱい

・「片足立ち」は自分でズボンや靴を履くチャレンジ

・和式トイレも怖くない!「あひる歩き」

・走りながらやり遂げる力を身につける「マラソン」



3章●発達障害のある子の子育て、よその家族はどうしている?

・「発達障害」と診断されて

・イライラと自己嫌悪

・何気ない言葉が辛い……

・療育への一歩を踏み出して

・中学生・高校生になったら



はじめに


1章●「誤学習」「未学習」が大人になってから困る原因に?


(1)発達障害の大人の相談からわかること

親が遺してくれた財産がFXで消えた!/「つけ払い」がわからないまま、リボ払いに切り替えたら…/

ゴミ屋敷になったのは、カレンダーが難しいから?/昼夜逆転の生活でゲーム三昧。我が子の将来が心配…/

偏食やこだわりが強く、あだ名は「不思議ちゃん

(2)成長してから、行動を変えるのは難しい?

(3)子どもへの関わり方、この方法で大丈夫?

【コラム】目の前の子どもたちをじっくり観察する



2章●心を育て、「わかった」「できた」を増やすトレーニング&療育


(1)「療育」は丁寧な子育て 取り組む時の共通ルール

(2)心の構えと学ぶ姿勢/「座って学ぶ」ができると学習がスムーズになる

(3)心の構えと学ぶ姿勢/挨拶をすることで「構え」ができ、気持ちが切り替わる

(4)心の構えと学ぶ姿勢/「手はひざ」ができると子どもの姿が変わる

(5)生活を整える/「食べる」方法を工夫して偏食を減らそう

(6)生活を整える/トイレに抵抗がなくなると外出が楽になる

(7)生活を整える/朝、起きられれば「早く寝なさい!」はいらない

(8)数字と時計・お金/数の世界へようこそ!数字の並びを覚えよう

(9)数字と時計・お金/「数の大きさ」を視覚でとらえる タイルで「1対1対応」

(10)数字と時計・お金/1?10のタイルを3回並べて、「位」の理解につなげよう

(11)数字と時計・お金/30までタイルを並べて「時計」につなげる

(12)数字と時計・お金/100タイル並べで「お金」の理解につなげよう

(13)数字と時計・お金/1000タイル並べから「お金の支払い方」の練習へ

(14)数字と時計・お金/お金を「持って」「使う」は自立の第一歩

(15)数字と時計・お金/時計を作って「時間」と「生活」をつなげよう

(16)数字と時計・お金/「時計」を見て行動してみよう

(17)数字と時計・お金/スケジュールを作って「予定」にそって「行動」しよう

(18)人とのやりとり/否定から肯定に変えて伝える

(19)人とのやりとり/伝わるようにほめる、認める

(20)人とのやりとり/伝わるように叱る

(21)人とのやりとり/物を受け取ったら「ありがとう」

(22)人とのやりとり/物を渡す時は「どうぞ」

(23)人とのやりとり/困った時に「手伝って」を伝えられるようになろう

(24)人とのやりとり/やり遂げたら「できました!」の報告を

(25)人とのやりとり/自分の物と他人の物の区別を身につける

(26)人とのやりとり/決めるのは誰?決定権を示すことの重要性

(27)かくこと・手指の動作/折り紙の「やっこさん」で指先の感覚を磨く

(28)かくこと・手指の動作/絵描き歌で描く(書く)楽しさを覚えよう

(29)かくこと・手指の動作/字と字を合わせてひらがなを学ぼう

(30)かくこと・手指の動作/書いたら消しゴムで消してみよう

(31)かくこと・手指の動作/構文を使って、日記を書いてみよう

(32)家事/「料理」には子どもの力を伸ばす要素がいっぱい

(33)家事/「掃除」は将来の仕事と生活に役立つ

(34)体力づくり/「手押し車」で体幹を鍛える

(35)体力づくり/「片足立ち」は自分でズボンや靴を履くチャレンジ

(36)体力づくり/じっとする時の合言葉「小鳥の死んだふり」

(37)体力づくり/和式トイレも怖くない!「あひる歩き」

(38)体力づくり/折れない心を鍛える「山登り」

(39)体力づくり/走りながらやり遂げる力を身につける「マラソン」



3章●発達障害のある子の子育て、よその家族はどうしている?


「発達障害」と診断されて

イライラと自己嫌悪

何気ない言葉が辛い……

療育への一歩を踏み出して

中学生・高校生になったら



[巻末資料]

おわりに



橋本 美恵[ハシモト ミエ]
著・文・その他

鹿野 佐代子[シカノ サヨコ]
著・文・その他

内容説明

食事や睡眠などの生活面、文字や数字の読み書き、人とのやりとり、社会のルール…いつの間にか習得する子どももいれば、細かい段階を踏んで、何度も練習して身につく子どももいます。また、誤解を与える伝え方をしたり、教え方が断片的だったりすると、「誤学習」(間違ったやり方で覚える)や「未学習」(知らない、教わっていない)となり、将来、生活や仕事の場面での困難さにつながる場合もあります。本書では、長年、療育や障害児・者支援に携わる著者が、現場で培った実践を家庭で取り組みやすい形でやさしく解説。取り組みの結果、子どもたちがどのように変わったかなど、親たちの声もたくさん紹介します。

目次

1章 「誤学習」「未学習」が大人になってから困る原因に?(発達障害の大人の相談からわかること;成長してから、行動を変えるのは難しい?;子どもへの関わり方、この方法で大丈夫?)
2章 心を育て、「わかった」「できた」を増やすトレーニング&療育(「療育」は丁寧な子育て 取り組む時の共通ルール;心の構えと学ぶ姿勢 「座って学ぶ」ができると学習がスムーズになる;心の構えと学ぶ姿勢 挨拶することで「構え」ができ、気持ちが切り替わる ほか)
3章 発達障害のある子の子育て、よその家族はどうしている?(「発達障害」と診断されて;イライラと自己嫌悪;何気ない言葉が辛い… ほか)

著者等紹介

橋本美恵[ハシモトミエ]
兵庫県の姫路市総合福祉通園センタールネス花北にて約15年間、ひょうご発達障害者支援センタークローバーで約15年間、通算30年療育現場に関わる。外来療育や保健センターの親子教室で早期療育を担い、幼児期と学齢期の相談及び家庭でできる個別療育に取り組む。その他、「将来を見通した療育」や「自立への道」を共に考える保護者勉強会等を開催し、保育所、幼稚園、児童発達支援事業所、小学校などの現場に出向いて、子どもの見立てや関わり方を伝えるコンサルテーションや連続講座、兵庫県下の市町保健センターにて「家庭療育支援講座」(ペアレント・トレーニング)に関するコンサルテーションと普及活動も行っている。臨床発達心理士、特別支援教育士、保育士、特別支援学校教諭一種免許、小学校教諭一種免許、幼稚園教諭二種免許

鹿野佐代子[シカノサヨコ]
大阪府障害者福祉事業団の職員として33年間勤務し、その中で通勤寮における知的障害のある人の結婚支援をきっかけに、「性」と「お金」の支援の大切さに気づく。在職中、性教育を行うための支援プログラム開発の研究活動を行い、金銭教育支援に役立てるためにFP資格を取得。後に、「親なき後」対策の活動に生かすため、終活アドバイザー資格も取得。キャリアを活かして、障害のある人やその家族を対象に、楽しく学べる「性」と「お金」の勉強会や、親が元気なうちにできる「親亡き後の対策」について全国で講演を行う。執筆活動の他、テレビ番組のコメンテーターとしても活躍中。AFP・2級FP技能士、終活アドバイザー、保育士、幼稚園教諭二種免許(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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むつの花

4
「大人になってからも通用するやり方」で身に着けることが大切。1つのパターンに固執させずに複数の異なるパターンを経験させる。選択肢が複数あることを知る→その中から選ぶ力をつける→場面に合わせて自分で判断できるようにするという流れを何度も経験することで、大人になってからでも、徐々に柔軟な対応ができるようになる。援助の段階は、身体を助けて→手を添えて→やって見せる→指さし→声かけ→見守り。椅子は足裏を床につけて安定する高さ、机は自然に肘をつけられる高さがベスト。人の指示が聞けない子どもの中には、「決定権が常に自2023/01/09

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