図解明解 廃棄物処理の正しいルールと実務がわかる本―排出事業者責任に問われないためのリスクマネジメント

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図解明解 廃棄物処理の正しいルールと実務がわかる本―排出事業者責任に問われないためのリスクマネジメント

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  • サイズ A5判/ページ数 219p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798147376
  • NDC分類 519.7
  • Cコード C0030

出版社内容情報

全ての事業者に向けた、廃棄物の委託処理マニュアル!あなたの会社のゴミ、その出し方で大丈夫?全ての事業者に向けた、廃棄物の委託処理マニュアル!あなたの会社のゴミ、その出し方で大丈夫?


本書は、自分の会社が出すゴミ・廃棄物を正しく処理するために必要な知識をわかりやすく説明した入門書です。

大手カレーチェーン店が排出した廃棄物を廃棄物処理業者が不正転売した事件をきっかけに、「排出事業者責任」(排出事業者=廃棄物を出す人。全事業者対象)が大きな社会問題となりました。また、有名大学の施設管理担当者らが廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたこともあり、排出事業者の責任者は「うちの会社は大丈夫か…?自分は大丈夫か…??」と危機感を強く感じるようになりました。

そこで本書では、「そもそも排出事業者責任とは?」といった廃棄物処理法の基本的な内容から、信頼できる委託業者の選び方、委託契約書の結び方、マニフェストの運用方法まで、排出事業者が廃棄物を適正処理するために必要な知識を豊富な図解入りで実務担当者向けに説明していきます。




【読者特典アリ!】委託業者を選ぶ際に役に立つ「現地確認チェックシート」を、翔泳社のサイトからダウンロードできます。



<目次>

第1章:あなたの会社のゴミが事件を起こす

第2章:廃棄物と廃棄物処理法

第3章:排出事業者責任とは

第4章:廃棄物を運ぶ・処分するのに必要な許可

第5章:排出事業者責任に問われないために

第6章:廃棄物削減への取組・事例紹介



第1章:あなたの会社のゴミが事件を起こす

第2章:廃棄物と廃棄物処理法

第3章:排出事業者責任とは

第4章:廃棄物を運ぶ・処分するのに必要な許可

第5章:排出事業者責任に問われないために

第6章:廃棄物削減への取組・事例紹介


?橋 利行[タカハシ トシユキ]

石下 貴大[イシゲ タカヒロ]

内容説明

廃棄物の処理責任は排出事業者にあり、排出事業者と処理業者が車の両輪のごとくお互いの義務をしっかり果たしていくことが、不適正処理をなくす近道。

目次

第1章 あなたの会社のゴミが事件を起こす
第2章 廃棄物と廃棄物処理法
第3章 排出事業者責任とは
第4章 廃棄物を運ぶ・処分するのに必要な許可
第5章 排出事業者責任に問われないために
第6章 廃棄物削減への取組・事例紹介

著者等紹介

高橋利行[タカハシトシユキ]
行政書士法人高橋環境事務所代表。1959年埼玉県生まれ。1978年、埼玉県庁入庁。1993年に埼玉県北部環境管理事務所廃棄物課に配属、指導・監視業務を担当。1995年、行政書士試験合格。1997年、38才で埼玉県庁を退職し、行政書士高橋環境法務事務所を設立。開業当初より廃棄物処理許可申請業務に特化し、廃棄物処理施設・中間処理業に関しては、宮城県から兵庫県までの範囲で170件以上の許可取得をサポートしてきた。2016年、体制強化のため、行政書士法人高橋環境事務所に組織変更

石下貴大[イシゲタカヒロ]
行政書士法人GOAL代表。1978年栃木県生まれ。2008年、行政書士石下貴大事務所を開業。開業当初から環境系行政書士として廃棄物及びリサイクルに関する手続きに特化。収集運搬業から積替え保管や中間処理、優良産廃処理業者認定等の手続きを広く行うとともに、産業廃棄物関連のM&Aや社員研修を得意とし、全国的に活動している。2014年、事業拡大のため、行政書士法人GOALに組織変更。産業廃棄物に特化した電子契約書を扱うweee株式会社にて取締役に就任し、行政書士実務だけでなく、より廃棄物処理業界に貢献すべくサービスの幅を広げる他、「行政書士の学校」を主宰し、実務を学ぶ場を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケルトリ

2
産廃の本を読むと、どこにも『大手カレーチェーン店の横流し事件』のことが書かれている。それだけ衝撃が大きかったということか。一般人としても、ゴミは出したらあとはそっちでどうにかしといて、という考えになってしまいがちなのは認めざるを得ない。排出事業者の当事者意識を高めることが業界全体で大切、ということと合わせて、一般人である自分たちもゴミの出し方やルールについて、本質から理解する必要があると感じた。2024/12/27

tsumahiro

1
元埼玉県の産廃許可関係の担当者の行政書士が著者。監督官庁からの視点で、排出事業者責任(産業廃棄物を業者に委託して預けて終わりでなく、産廃処理業者のミスは産廃を出した企業が負う原則)の観点から、ちゃんとした業者を見極めること、定期的に見学や監査をすること、そして何よりも排出事業者(産廃を出す人)の当事者意識を高めることをテーマにしている。廃棄物処理法の曖昧な部分の解釈は都道府県によって見解が異なる(実質、都道府県が解釈を決めて良い状態)ので、著者の出自から見て埼玉県の解釈が前提として読むことをお勧めする。2022/11/23

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