内容説明
仕事上のコミュニケーションは、「事業目的の達成に貢献する、自身の仕事の成果を上げる」という目的にたって行われており、その目的がないプライベートとは誰もが棲み分けをしています。つまり、仕事上のコミュニケーションは上記目的にたつ場合に使われるスキルであり、それを理解し意識することにより、一定のパフォーマンスにつながります。いいかえますと、仕事上のコミュニケーションは、「得手不得手がある」や「性格による」と捉え苦手意識を持つ方でも、スキルを理解し意識して活用することができれば、仕事上のコミュニケーションスキルを伸ばす、変えることができます。
目次
信頼性編(物理的環境の整備;信頼の獲得と維持 ほか)
共感性編(心理的環境の管理;表現方法の調整 ほか)
理論性編(コミュニケーションの準備;コミュニケーションの評価)
確認演習(相手との適切な距離を確認する;明るく豊かな表情を心がける ほか)
付録 ビジネスマナー イロハのイ(身だしなみ;立ち居振る舞い(正しい姿勢) ほか)
著者等紹介
加藤竜哉[カトウタツヤ]
福島県福島市在中。現在、桜の聖母短期大学教授として、3・11後の福島復興・催生を担う学生を育てながら、北海道から九州までの多くの大学と連携事業を推進している。現職以前は、一企業人として生産技術・製造技術開発、検査技術開発、管理システム開発などに従事し、その間日本・台湾・米国などの特許を取得。1995年に独立し、中小企業振興公社(現産業振興センター)や福島商工会議所のエキスパートとして、福島県内の多くの企業でコンサルティングを実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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