出版社内容情報
近年ますます増えるデジタル広告を支えている仕組みと技術を、業界第一人者の著者が俯瞰で非専門家向けにわかりやすく解説します
“広告主視点”で俯瞰するアドテクノロジーの世界!
近年はメディアの多様化によって広告費支出の対象に変化が出てきています。市場が成長してきたスマートフォン向けのデジタル広告配信や動画広告などが広告市場をけん引する存在になりつつあるのです。そうした変化を背景に、従来のメディアからデジタルメディアへと新規参入を考える広告代理店も出てきています。
このようなデジタル広告配信などを支えるIT技術が「アドテクノロジー(アドテク)」です。市場変化に伴って急速に拡大してきたアドテクの世界ですが、そのために業界が複雑化しており、新規参入するプレイヤーにとっては見通しづらい状況になっています。
本書では、そうしたアドテク業界を広告主視点、すなわち中立的な立場かつ専門家ではない方にもわかるように、基本的な知識から業界の全貌まで丁寧に解説します。アドテクを軸とした現在のデジタル広告業界が一冊で見通せる内容となります。
著者は個人で「Digital Marketing Lab」という情報サイトを運営し、マーケティング会社マクロミルに勤務する廣瀬信輔氏。大学のセミナーで講師を務めるなど、業界を代表するマーケターの一人です。
広告出稿を検討する企業担当者はもちろん、デジタル分野へ新規参入を考えている代理店担当者、さらには経営学/経済学を学ぶ大学生など、デジタルマーケティングに興味を持つ幅広い方へお勧めできる一冊です。
内容説明
広告主視点で中立的に業界を俯瞰している。画面付き・数値付きで具体的に解説・紹介している。膨大な情報を5つの軸で整理している。著者が運営する「Digital Marketing Lab」の内容を大幅加筆。「Special Contents」として主要プレーヤーへのインタビューも収録。
目次
1 History & Technology(アドテク登場以前のインターネット広告;アドネットワーク―第三者配信のはじまり ほか)
2 Creative(動画広告;インストリーム広告の配信事例 ほか)
3 Measurement(ディスプレイ広告の2つの役割と効果測定方法;インバナーサーベイとリードバナーアンケート、ブランドリフト調査の新手法の解説 ほか)
4 Player(海外プレーヤー:Criteo;海外プレーヤー:Rocket Fuel ほか)
5 Market(カオスマップのカテゴリ解説;市場規模 ほか)
著者等紹介
広瀬信輔[ヒロセシンスケ]
Digital Marketing Lab(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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