出版社内容情報
話題沸騰のOculus Riftを徹底解説!買い方や使い方、コンテンツの作り方、開発Tipsまで日本の先駆者たちが伝授!
かぶればそこは別世界! 自分だけの仮想世界を作り出そう!!
二次元の世界に住む“オレの嫁”たち。もし彼女たちに会ったり、触れ合ったりできるならば……、そんな夢が遂にかないます。
「Oculus Rift」(オキュラスリフト)は頭にかぶる米国製のディスプレイ装置(HMD:ヘッドマウントディスプレイ)です。100度という既存製品の倍以上の高視野角と、ユーザーの頭の動きにきっちりと追従する低遅延なヘッドトラッキング性能、そして立体視が生み出すバーチャルリアリティ(VR)体験は、現実と錯覚するくらいリアルな感覚を味わえます。
本書は、日本におけるOculus Rift普及活動の先頭を走るOculus Festival in Japan(ユーザー会)のメンバーが執筆する、本邦初のOculus Rift解説本です。ハードウェアの仕組みや購入方法、対応コンテンツの入手方法などの基本から、実際にどのようにしてコンテンツが作れるのかを、具体的に解説しています。作例として挙げるのは、MikuMikuDance(MMD)のモデルデータを使ったVRプライベートライブ。ゲームエンジンのUnityを使うことでプログラミングなしでも作成でき、とても取り組みやすくなっています。
また、VRコンテンツには3D酔い対策など、独特の課題を考慮する必要があります。それらの課題についても、著者らの経験や世界的知見などを踏まえて、現段階のベストプラクティスを紹介します。
ネット上で話題のOculus Riftとは、どのようなもので、何ができるのか。そのコンテンツはどのように作れるのかがわかる一冊です。
CHAPTER1 今すぐ体験できる! Oculus Riftの世界
CHAPTER2 知っておきたいOculus Riftのコト
CHAPTER3 Oculus Riftを体験してみよう
CHAPTER4 VRコンテンツ作成の準備をしよう
CHAPTER5 オレの嫁が踊る! VRプライベートライブを作ろう
CHAPTER6 VRライブをグレードアップしてみよう
CHAPTER7 広がりを見せ始めているVRの応用分野
CHAPTER8 VR酔いへの対処を考えよう
CHAPTER9 360度パノラマ動画を作ってみよう
内容説明
「Oculus sRift」は頭にかぶるディスプレイ装置(ヘッドマウントディスプレイ)です。既存製品の倍以上という高視野角、低遅延なヘッドトラッキング、そして立体視が生み出すバーチャルリアリティ(VR)体験は、現実と錯覚するくらいにリアルな感覚を味わえます。この本では、Oculus Riftのハードウェアの仕組み、購入方法、必要な機材、対応コンテンツの入手・再生方法といった基本、そして、実際にコンテンツをどのようにして作るのかまで具体的に解説します。
目次
1 今すぐ体験できる!Oculus Riftの世界
2 知っておきたいOculus Riftのコト
3 Oculus Riftを体験してみよう
4 VRコンテンツ作成の準備をしよう
5 オレの嫁が踊る!VRプライベートライブを作ろう
6 VRライブをグレードアップしてみよう
7 広がりを見せ始めているVRの応用分野
8 VR酔いへの対処を考えよう
9 360度パノラマ動画を作ってみよう
著者等紹介
桜花一門[オウカイチモン]
1998年に歴史シミュレーションが有名なゲーム会社に就職し、3Dができる企画者としてアクションゲームを制作。2008年に黄色いネズミが有名なグループに転職し、ここでもアクションゲームのディレクターなどをする。2013年から会社とは別にOculus Rift普及活動を開始し、自分達の作品の発表場所としてOculus Rift体験会「OcuFes」を開始する。2014年から、よりOculus Rift普及活動に注力するため会社を退社。日本唯一の専業VRクリエイターとして活動を開始し、今に至る
ゆーじ[ユージ]
Facebookグループ「VR Japan」立ち上げ人。日本人初となるOculus Shareへのアプリ公開、コンテンツも多数開発。時には国内外の技術者ともタッグを組んで、イベント向けのコンテンツを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。