出版社内容情報
Javaの世界に新風!従来の開発を大幅に柔軟化する気鋭の新ビルドツール。Googleも採用したGradleの解説書登場。
日本語初のGradle解説書、ついに刊行!
Groovyベースのビルドツール「Gradle」は、SpringやHibernateなどの著名なOSSで利用されているほか、Androidの公式ビルドツールとして採用されており、これからの開発者やビルド職人には無視することのできないツールのひとつと言えるでしょう。
本書は、GradleのインストールからJavaアプリケーションのビルドやテスト、依存関係の管理、ビルド成果物の公開などのGradleの主要な機能の解説に加え、詳細なスクリプトファイルの記述方法からCIツールやIDEとの連携といった実業務で必要となる範囲までをカバーした日本語初のGradleの解説書となります。
有識者によるGradle 2.0ベース(1.x系ベースの章や2.1のトピックなどもあります)で書き下ろされた500ページを超える本書は「徹底入門」の名に恥じない内容で、これだけ充実したGradle解説書は、日本語ではもちろん英語でも類を見ません。
これからGradleを始める人、Gradleをもっと使いこなしたい人、GradleとJenkinsでCIをやりたい人、AntやMavenからの移行を考えている人…などなど、多くの開発者やビルド職人にお勧めできる一冊です。
第1部[入門編]
第1章 Gradle の世界
第2章 インストールと設定
第3章 スタートアップGradle
第2部[基礎編]
第4章 Java プロジェクトのビルド
第5章 Gradle の基礎
第6章 スクリプトファイルの記述
第7章 依存関係の管理
第3部[実践編]
第8章 Gradle でのテスト
第9章 Android プロジェクトでの適用
第10章 統合開発環境(IDE)との連携
第4部発展編
第11章 Jenkins との連携
第12章 アーカイブの作成とファイルの公開
第13章 エキスパートへの道
第14章 ほかのビルドツールからの移行
付録 Gradleリファレンス
内容説明
本書はOSSのビルドツール「Gradle(グレイドル)」についての解説書です。GradleのインストールからJavaアプリケーションのビルドやテスト、依存関係の管理、ビルド成果物の公開などのGradleの主要な機能の解説に加え、詳細なスクリプトファイルの記述方法からCIツールやIDEとの連携といった実業務で必要となる範囲までをカバーしています。
目次
第1部 導入編(Gradleの世界;インストールと設定;スタートアップGradle)
第2部 基礎編(Javaプロジェクトのビルド;Gradleの基礎;スクリプトファイルの記述;依存関係の管理)
第3部 実践編(Gradleでのテスト;Androidプロジェクトでの適用;総合開発環境(IDE)との連携)
第4部 発展編(Jenkinsとの連携;アーカイブの作成とファイルの公開;エキスパートへの道;ほかのビルドツールからの移行)
著者等紹介
綿引琢磨[ワタビキタクマ]
独立系システム開発会社2社、フリーランスを経て、2007年に株式会社デライトテクノロジーズを設立。Java/Groovy開連技術のコンサルタントやアーキテクトとして開発案件に参画する傍ら、日本Grails/Groovyユーザーグループ運営委員や、東北デベロッパーズコミュニティとの技術者交流イベント「レッツゴーデベロッパー」の企画などのコミュニティ活動を行っている
須江信洋[スエノブヒロ]
外資系ソフトウェアベンダーなど数社で勤務後、2014年よりフリーランスとして活動。長らくエンタープライズJavaやモバイルソリューションに携わってきた。最近はIoT(Internet of Things)関連の基盤構築を手がけており、Apache Sparkによりリアルタイムビッグデータ処理などを担当している
林政利[ハヤシマサトシ]
ソフトウェアエンジニア。フリーランスとして数年活動したあと、2014年より株式会社ドワンゴに勤務。オープンソース活動に興味があり、特にGradle、Grailsについては数年前からプラグインの開発や普及活動に取り組んでいる
今井勝信[イマイマサノブ]
日本ユニシス株式会社に勤務。客先担当のシステムエンジニアとして勤める。IDEAをきっかけにJenkinsやGroovyなどに興味を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kyon_mm
マチャ彦
kakkun61
nekora
@sushi suzuki