出版社内容情報
Rubyでオブジェクト指向をマスターするための究極の基礎講座!
本書はアジャイル時代に適用させたオブジェクト指向の考え方について
わかりやすくまとめた書籍です。
オブジェクト指向の学習には、多かれ少なかれ、挫折がつきものです。
そのような挫折をなるべく避けるように、オブジェクト指向の基礎を
Rubyを通して学習します。また楽しく学習できるようイラストや図を
ふんだんに使用しています。
本書を読んでオブジェクト指向型スクリプト言語であるRubyを
きちんと使いこなせるようになれば、オブジェクト指向を正しく
理解することにつながり、今までよりも読みやすく再利用性の高い
プログラミングコードを書けるようになります。
はじめてオブジェクト指向を学ぶ人はもちろん、今までオブジェクト指向の
学習に挫折してしまった人にもオススメの1冊です。
【対象読者】
・オブジェクト指向をはじめて学ぶ方
・他の本でオブジェクト指向を挫折してしまった方
【構成】
本書は4つのパートに分かれています。
第1部 目覚めよ!オブジェクト脳では、オブジェクト指向に関する
知識を学びます。また、この本全体の読み方も解説しています。
第2部 オブジェクト脳を鍛えろでは、オブジェクト脳をつくるのに定番の
「社長命令起立!」を通してコードを書きながらオブジェクト指向を
学んでいきます。
第3部 オブジェクト脳で開発にチャレンジでは、実際に動作するシステムを
テスト環境を含めて整備しながら実装していきます。
第4部 オブジェクト脳を拡張せよ!では、オブジェクト指向は古い!
これからは関数型言語だ!という方へ向けて、関数型プログラミングの
解説をしています。ある程度、Rubyが使えるようになった時点で関数型言語を
学ぶと、さらにRubyを上手に使いこなすことができるようになります。
【補足】
本書は2003年に刊行し、人気を博した『オブジェクト脳のつくり方―
Java・UML・EJBをマスターするための究極の基礎講座』(翔泳社)について
触れている箇所も出てきますので、興味のある方はぜひご一読をお勧めします。
【著者】
<
内容説明
本書は「オブジェクト指向は難しそう」というエンジニアの方に向けて、アジャイル時代に適用させたオブジェクト指向の考え方について、わかりやすくまとめた書籍です。オブジェクト指向の学習には、多かれ少なかれ、挫折がつきものです。そのような挫折をなるべく避けるように、オブジェクト指向の基礎をRubyを通して学習します。また楽しく学習できるようイラストや図をふんだんに使用しています。本書を読んでオブジェクト指向を正しく理解すれば、オブジェクト指向言語であるRubyもきちんと使いこなせるようになり、今までよりも読みやすく再利用性の高いプログラミングコードをかけるようになります。はじめてオブジェクト指向を学ぶ人はもちろん、今までオブジェクト指向の学習に挫折してしまった人にもオススメの1冊です。
目次
第1部 目覚めよ!オブジェクト脳(アジャイルにオブジェクト脳を鍛える;オブジェクトと暮らす;恒例の社長命令!検査係も登場;パターンとイディオム)
第2部 オブジェクト脳を鍛えろ(アジャイルで進めちゃえ)
第3部 オブジェクト脳で開発にチャンレジ(Webシステムへの適用)
第4部 オブジェクト脳を拡張せよ!(関数型プログラミング)
著者等紹介
長瀬嘉秀[ナガセヨシヒデ]
株式会社テクノロジックアート代表取締役。1986年、東京理科大学理学部応用数学科卒業。朝日新聞社を経て、1989年、株式会社テクノロジックアートを設立。OSF(OPEN Software Foundation)のテクニカルコンサルタントとしてDCE(Distributed Computing Environment)関連のオープンシステムの推進を行う。OSF日本ベンダ協議会DCE技術検討委員会の主査を務める。現在、株式会社テクノロジックアート代表取締役、トランスコスモス株式会社技術顧問
小林慎治[コバヤシシンジ]
1995年九州大学医学部卒。血液内科医。九州大学大学院在学中の2003年度未踏ソフトウェア創造事業に採択されるなどの貴重な経験をつみ、博士(医学)取得。2013年より京都大学特定講師。医療情報学の研究のためにRubyやPythonでコードを書いている
大崎瑶[オオサキヨウ]
2000年筑波大学大学院電子情報工学専攻博士前期課程修了。株式会社ユビレジエンジニアリングマネージャー。未踏ソフトウェア創造事業2003年度、2004年度前期に採択。2014年にJavaからRubyに転向し、現在はRubyKaigiに登壇するなどRubyistとして活躍している
まつもとゆきひろ[マツモトユキヒロ]
プログラミング言語デザイナー・プログラミング言語Rubyのパパ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっしー@challenge
number
すずか