内容説明
次世代のエンタープライズ・アジャイル・ソフトウェア開発手法である、ディシプリンド・アジャイル・デリバリー(DAD)フレームワークを紹介。
目次
第1部 ディシプリンド・アジャイル・デリバリー(DAD)入門
第2部 ピープルファースト
第3部 ディシプリンド・アジャイル・デリバリーの開始
第4部 使用可能なソリューションをインクリメンタルに構築する
第5部 ソリューションをリリースする
第6部 エンタープライズシステムにおけるディシプリンド・アジャイル・デリバリー
著者等紹介
アンブラー,スコット[アンブラー,スコット] [Ambler,Scott W.]
IBM Rationalに所属し、主にIT分野を対象にしたチーフメソドロジストとして働いている(その後、IBM退職)。ディシプリンド・アジャイル・デリバリー(DAD)に加えて、アジャイルモデリング(AM)、アジャイルデータ(AD)、アジャイル統一プロセス(AUP)の創設者であり、エンタープライズ統一プロセス(EUP)方法論とアジャイルスケーリングモデルの生みの親(ASM)でもある
ラインズ,マーク[ラインズ,マーク] [Lines,Mark]
2007年にUPMentorsを共同設立。ディシプリンド・アジャイル・コーチであり、ソフトウェア開発全般のメンターでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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disktnk
2
アジャイルやスクラムの根底にある、自己組織化された開発チームを運用していくための規律や開発アプローチを網羅。100人を超える大規模開発や、移行作業への言及もあり、エンタープライズ方面も考慮している。"イテレーティブでインクリメンタルな(進化的)プロセス"など、すっと理解できないカタカナ語の連発だけど、基本的には輸入された開発手法なので、しょうがない。 開発はもちろん、その前の方向付けから計画立ても組織内で話し合う、そりゃアジャイルトレーナーも必要とされるわな、と思った。2015/01/29
Shinichi Ishikawa
1
様々なアジャイルのプラクティスや方法論を柔軟に取り入れ、プロジェクトが価値あるソリューションを提供し続けるための知識を体系化して我々に教えてくれる。本書の原著は2012年であり、DADを推奨している人たちはこれをさらに進化させ2015年からDisciplined Agile 2.Xとして活動している。それが示すように、この考え方は今後も進化し続けるだろう。この本の読者にはアジャイルの知見がある程度必要となるが、アジャイルについての理解をより深めたいと思う人に、お勧めの本である2017/07/01
mimi
0
DADについての解説 アジャイルにプログラムをリリースするためのプラクティスについて説明している 2018/01/02
kuma-kichi
0
大規模ソフトウェア開発、というより、大規模ソフトウェア開発に耐えうるだけのガバナンスの構築に焦点をおいているかな。2016/03/26
h t
0
カタカナが多くてむずかしいわ2013/12/15