内容説明
介護保険制度は、2012(平成24)年4月から大きく改正された。本書は、この介護保険について、改正点をふまえて図解たっぷり、やさしく解説している。既に介護保険をよく知る方(ケアマネジャーなど)に向けて、何がどのように変わったか、改正ポイントや介護報酬の改定ポイントをまとめている。また、そのほかに仕事のうえで制度の基本を知っておきたいという方や、福祉系の資格を取ろうとしている方にとっても、介護保険の仕組みや利用方法についてわかる一冊となっている。
目次
第1章 介護保険とはどういうもの?
第2章 介護保険はこう変わる!
第3章 介護保険はこう使う!
第4章 ケアマネジメントはどのように行われる?
第5章 介護保険で利用できる介護サービスは?
第6章 今後の課題とは?―これからの高齢者介護
資料
著者等紹介
高野龍昭[タカノタツアキ]
東洋大学ライフデザイン学部准教授。社会福祉士・介護支援専門員。1964年島根県生まれ。龍谷大学文学部社会学科(社会福祉学専攻)卒業後、医療ソーシャルワーカーとして勤務。その後、在宅介護支援センターでの高齢者ケアマネジメントや、2000年介護保険制度創設時からは介護支援専門員(ケアマネジャー)としての活動を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あこ
4
わかりやすい。介護保険法が改正された時には、また本書の改定版を読みたい。2013/12/11
こたちゅう
3
仕事の関係で介護保険制度の概要を知りたいと思い読んだ。いわゆる実用本で、新聞の連載記事のようなものだが、ゼロから知るにはこういうものがいい。コンパクトに整理してまとめているため、通読して面白いものではない、参考書。介護保険をひと通り知りたい人にはいい。ただ読書としては面白みがない。2013/12/30
Mine
0
読了。実務的な内容だけでなく財源や2030年問題などの将来的な課題にもふれてあり勉強になりました。今は経済学的にいう「準市場」かつ「情報の非対称性」のため利用者が納得できる程の情報を持ち得ないといわれている介護サービスも、ライフスタイルなど多様な価値観をもつ団塊世代が後期高齢者になる2030年には、そのあり方や内容、行政のサービス業者への関わりも変化していくのでしょうね。2013/03/03
makottia
0
お勉強しないとついてけない2013/01/06
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