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内容説明
エンジニアの情報理解・伝達のスキルを飛躍的に向上する指南書が遂に登場!各種ドキュメント・会話・思考など、さまざまな情報を“図解”して整理し、その本質を理解するノウハウを伝授します。
目次
図解はなぜ必要か?
図解力を伸ばすコツ
「ラベル」で問題を一気に単純化する
「表」があなたの思考地図になる
「仮説思考」で発想を引き出す
プロセスに関する共通認識を作る
現実世界のユーザーの心理状態をイメージする
ロジックの型を知っておこう
情報の「粒度」を意識せよ
論理思考の根っこは「0次情報」
脳内イメージ操作能力を鍛えよう
1日3分、見出しをつけて要約を!
わかりにくい文章はとりあえず「分ける」
問題の解決策をゼロから考える
モチベーションを上げるヒント
著者等紹介
開米瑞浩[カイマイミズヒロ]
アイデアクラフト代表。東京大学理科一類中退。IT技術者としての業務経験を通じて、複雑な情報をわかりやすく表現する技術を体得。その経験を活かし、社員研修業務を起業。説明力、読解・図解力、教える技術などの講師として企業・官公庁での研修を多数行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネクロス
4
図書館から借りて読了。具体的に技術として身に付ける練習コースや理解してほしいポイントなどもあり、これは参照用に手元に置いておきたい一冊。2013/12/05
RingWondeRing
2
いつも図を描こうとしたら結局表を描いてしまってたんですが、それでよかったんだとわかり安心。物事を二軸で整理するって大事。2018/07/09
lacolaco
1
Amazonのレコメンドに出てきたので読んでみたが、「エンジニアのための」というのは不要そうな内容だった。出典に基づいた記述が少なく、著者本人の経験に基づく意見が強いが、その内容には全体的に同意できる。 これは「図解」の入門ではなく「図解思考」の入門であり、この本に書かれているのは図解の方法論ではない。レクチャーされているのは概念とラベリング、構造理解、具体と抽象についての思考法であり、そのスキルを磨きたいが鍛え方がわからない人にとっては実践しやすいトレーニング本として機能しそうだ。2024/07/03
sab
1
エンジニア向けと言いつつ言語を扱う人全て向けの論理的思考、構造化訓練の良書。情報をグループ化しラベリングし、システムの静的・動的構造を図解し、表化することで、二次元上にマッピングされ、不足している部分など偏りも明らかになる。商品の説明書きの構造化など事例も身の回りのものを取り入れておりイメージしやすい。日本語の書き下しの構造化が本多勝一の日本語の作文技術で、ピラミッド構造が書く技術・考える技術なら、本書は二次元マッピングの本と位置付けられる2022/10/01
みさちん
1
難しいかと思ったら、読みやすかった。 あとは実践するのみ! できるかな~(´-ω-`)ウーン2018/01/08