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アジャイル開発の本質とスケールアップ―変化に強い大規模開発を成功させる14のベストプラクティス ソフトウェア開発の実践

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  • サイズ B5判/ページ数 325p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784798120409
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

目次

第1部 ソフトウェアアジリティの概要(アジャイルメソッドの概要;なぜウォーターフォールモデルは正常に機能しないのか?;XPの本質 ほか)
第2部 スケールアップ可能な7つのプラクティス(定義/ビルド/テストコンポーネントチーム;2レベル計画作りと追跡;反復型開発の習得 ほか)
第3部 アジャイルな企業を作る(意図的なアーキテクチャ;リーン要求開発のスケールアップ:ビジョン、ロードマップ、およびジャストインタイムの詳細化;システムオブシステムとアジャイルリリーストレイン ほか)

著者等紹介

レフィングウェル,ディーン[レフィングウェル,ディーン][Leffingwell,Dean]
著名なソフトウェア開発方法論者であり、著者であり、ソフトウェア開発チームのコーチであり、彼のキャリアにおいて、ソフトウェア開発チームがそのゴールを達成することを助けてきた。RequisitePro,Inc.の創立者であり元CEOであり、RequisiteProの作成者であり、Rational Softwareの元Vice Presidentである。そこでは、RUPの商品化の担当であった

玉川憲[タマガワケン]
IBMソフトウェアエバンジェリスト、IBM Rational事業部テクニカルセールス部長。2000年にIBM Research Tokyo(当時、東京基礎研究所)に入所。超小型腕時計型LinuxコンピュータWatchPadの研究開発に従事。2003年よりIBM Rational事業部に所属。RUP・要求管理・オブジェクト指向分析設計のコンサルティングなどを行う。2006年より米国在住。アジャイル方法論を用いたソフトウェア開発に従事

橘高陸夫[キッタカリクオ]
ソフトウェアアーキテクト。1997年にソニー株式会社入社。放送業務用機器事業部にてニュース製作システム等のソフトウェア開発に従事し、アーキテクチャ設計、コーディング、プロセス改善、グローバル開発プロジェクト管理などを担当。2007年より米国カーネギーメロン大学でスクラムによるソフトウェア開発を実践。帰国後、同事業部にてプロジェクトリーダーとしてスクラムを用いた社内ソフトウェア開発を実践中。早稲田大学工学修士。カーネギーメロン大学ソフトウェア工学修士(MSE)

畑秀明[ハタヒデアキ]
1993年日本IBM入社、IBMの社内システムの開発保守に従事。プログラマ、アーキテクト、PMとプロジェクトにおけるあらゆるロールを経験後、開発プロセス標準チームに移りRUPの導入、CMMI活動への参画などを通じてIT組織の成熟度向上に取り組む。2006年よりIBM Rational事業部所属。プロセス&ポートフォリオ管理エリアのソリューションを中心にセールス活動、導入支援・コンサルティングに従事

藤井智弘[フジイトモヒロ]
2000年日本ラショナルソフトウェア(当時)入社、2003年よりIBM Rational事業部所属。RUPの導入、特に反復開発や要求管理を中心としたユーザ支援と製品を担当

大澤浩二[オオサワコウジ]
主任ITスペシャリスト。2000年、日本IBM入社、モデル駆動型開発による大規模アプリケーション構築プロジェクトに従事後、オブジェクト指向分析設計のためのIBM資産「GTAM」の開発を担当。2009年よりIBM Rational事業部に異動、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

67
アジャイル開発の手法について、各種流派の考え方とプラクティスを一通りおさえられる。大企業でスケールさせるためのアドバイスと、あとは、事例が少し。もうちょっと事例が多い方が良かった。2015/07/11

mietreky

3
アジャイル開発のタイプと特長、スケールアップへのベストプラクティスが分かりやすく具体的に書かれた良書。タイプ毎に用語や方法論が異なり、少々混乱するが、利用のイメージが掴めた。2012/05/07

ともぷ

3
タイトルどおり本書によってアジャイル開発の本質が理解できました。特に「スクラム」に関する理解が深まりました。ただ企業ビジネスにおいてアジャイルを適用するには「人月の見積り」から脱却し、販売価格をソフトウェアが持つ「価値」で設定する必要があるなど、まだまだ大きなビジネスモデルの壁が存在します。本腰を入れている企業が少ない今こそ、アジャイルの可能性に気づいたもの勝ちだと、本書を読んで尚更感じました。

kuma-kichi

2
アジャイル開発のタイプ別に特徴を説明した後、大規模開発へのスケールアップについて言及。しかし、一読しただけでは頭に入ってこない。もうちょっと、理解しやすい構成にしてほしかったな。2014/05/24

mallowlabs

1
っべー、スケールアップする前にスモールスタートできてなかったわー。2012/04/07

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