内容説明
PL/SQLとは、Oracle向けの問い合わせ言語のことで、データベース内のデータを操作できます。OracleにはGUIベースの機能が充実しており、これらの機能を利用すれば簡単にデータを操作できます。しかし、定期的な作業や繰り返し行なう作業には、GUI機能を使うよりPL/SQLでプログラミングしたほうが効率良く行なえます。そのため、PL/SQLの習得はOracleユーザーにとって必須と言えます。本書は、変数、配列などの基礎知識から、ストアドプロシージャ、分岐処理などの応用的な使い方までを解説しています。
目次
PL/SQLはどのような場面で使うのか
PL/SQLの実行環境と基本構文
変数の宣言と利用
データ抽出とカーソル処理
制御構造とカーソル処理
配列の定義と活用
配列の応用的活用
例外処理の方法
PL/SQLブロックのネストとサブプログラム
ストアドプログラム
ストアドプログラムのデバッグ
トリガーの作成
パッケージの作成
PL/SQLを活用するためのさまざまなテクニック
著者等紹介
一志達也[イチシタツヤ]
オラクルを主軸としたインフラ系SEとしてSIerで10年近く勤務。その後、日本オラクルにて、データベース製品のマーケティングを担当。幅広いジャンルの執筆経験、講演の経験もあり、月刊DBマガジンには、創刊以来幾多の連載/特集などの記事を執筆している。オラクル認定講師としての経験を活かし、初心者にも分かりやすい記事を書き、理解を深めてもらうことを第一としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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