内容説明
2部構成で、順を追って学習を進めていくチュートリアル形式。第1部では、Rubyのプログラミングに必要となる基本的な要素を13章に渡って学習し、第2部の各章では、Rubyによる開発に役立つ事例やトピックを学ぶ。解説、例、練習問題、各章の理解度チェックで構成。
目次
第1部 Ruby開発の基本(Rubyの基礎知識;文法;数値;文字列 ほか)
第2部 効率的なRuby開発のために(オブジェクト指向の設計・開発;テスト駆動開発;デザインパターン;開発に役立つツール)
著者等紹介
長瀬嘉秀[ナガセヨシヒデ]
1986年東京理科大学理学部応用数学科卒業。朝日新聞社を経て、1989年株式会社テクノロジックアートを設立。現在、株式会社テクノロジックアート代表取締役、OMGでUML Profile for EDOCの提案者、ISO/IECJTC1 SC32/WG2委員、電子商取引推進協議会(ECOM)XML/EDI標準化調査委員、明星大学情報学部講師。中国淅江大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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baboocon
2
2009年の本なので紹介されているRubyのバージョンは古いけれど、Rubyの文法の紹介にとどまらず、実際に簡単なアプリケーションを書いてみる章があったり、ソフトウェアの開発手法やデザインパターンにまで話が及んでいるあたり、バランスがとれていていいと思う。また読み直したいし、Ruby2.0以降対応の版が出たら買いたい。2014/04/17
ササキマコト
1
「Rubyをやるならまずこれをやれ!」な一冊。Rubyというプログラミング言語の基礎部分について過不足なく網羅されています。他の言語の下地があれば数日から一週間くらいでマスターできる内容です。私は一日1、2時間程度の時間を費やして購入から半月程度、やっていた時間を合算すると24時間程度で終わりました。プログラミング言語に触り慣れてはいるけどRubyさんはやったこと無いよーな人が自分でこっそり勉強するには良い本だと思います。2013/01/22
kwy8791
0
超絶斜め読み。要再読2013/11/16