出版社内容情報
本書は情報システムおよびアーキテクチャという不明瞭な概念を明確にした上で、最上位ドメインである企業の視点で情報システムアーキテクチャ概念の全体像を体系的に捉えながら詳細に解説しています。
内容説明
アーキテクチャの概念の全体像を、体系的に基本から解説。企業情報システムと情報システムの粒度の相違からくる視点の相違を明らかにし、現在の情報システムが抱える問題をアーキテクチャの観点から解決に導く。
目次
企業情報システムの現状とアーキテクチャの必要性
情報システムとアーキテクチャ
企業レベルの包括的情報システムアーキテクチャ
企業情報システムのアーキテクチャの表現
ビジネスアーキテクチャを表現するデータの設計と配置
アプリケーションの設計と配置
情報システム基盤の設計と配置
情報システム管理とリスク管理
移行計画
アーキテクチャの成熟過程
COTS、ERP、SaaS
データウェアハウスとBI
SOAとWebサービス
アーキテクチャの視点から見たガバナンスとマネジメント
著者等紹介
南波幸雄[ナンバユキオ]
現職:産業技術大学院大学教授、博士(学術)。1972年、東京工業大学理工学研究科修了。同年、ソニー株式会社入社。1999年、ソニー株式会社退社。2000年、マネックス株式会社入社、CIO就任。2005年、マネックス株式会社退社。同年、有限会社エスバーグ・コンサルティング設立。現同社技術顧問。2006年4月、産業技術大学院大学産業技術研究科情報アーキテクチャ専攻、教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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