内容説明
できるプロジェクトマネジャーは問題が大きくなる前に、危機を察知し、適切な対処ができる。現場で培われた智恵の結晶でさらなるスキルを磨く。WBS、提案依頼書、開発提案書、プロジェクト計画書、スケジュール表など現場ですぐに使えるテンプレートを満載。
目次
プロジェクトマネジャーになろう
基礎編 プロジェクトマネジャーになるための準備(システム開発の基礎;ビジネス活動として捉えるシステム開発;プロジェクトマネジメントの基礎)
実践編 事例で学ぶプロジェクトマネジメント(提案活動;全体計画;要件定義;基本設計;実装;結合テスト;システムテスト;受入支援;次のプロジェクトへ;シネジョイ座席予約システム提案依頼書;座席予約システム開発提案書;座席予約システムプロジェクト計画書)
著者等紹介
坂本直紀[サカモトナオキ]
ウルシステムズ株式会社シニアコンサルタント。外資系ハードウェアベンダーでのSE、プロジェクトマネジャー経験を経て、ウルシステムズに入社。現在は、システム開発プロジェクトのプロジェクトマネジメントだけでなく、Ruby on Railsやアジャイルソフトウェア開発、UMLモデリングなど、興味範囲を際限なく広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Syun
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開発ベンダーの立場でシステム開発のプロジェクトマネジメントを実践するための教科書的な内容。ユーザー企業とのありがちな見解の相違をWin-winの関係で解決していこうとする姿勢が好感を持てる。PMBOKの説明は少なめで実践中心の内容になっているところもGood。PMP取得後のスキル補強、ベンダーの新米プロマネにおすすめしたい。2014/09/20
やす
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チケット予約システムベースで結構詳細に流れが見える。2009/12/02
doradorapoteti
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全体の流れや、ドキュメントの例が分かりやすい。2009/04/24
nuna
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PMBOKをなぞるだけの退屈な本かと思ったら、システム開発のライフサイクルを実情に即して網羅的に記してあり新米プロマネはハンドブックとして傍らにおいておきたい一冊。ただ、副題には偽りアリでデスマーチを乗り切るというよりはデスマーチにならないような模範的な内容。ぜひ、火が吹いてしまったときの対策集みたいな本も書いてほしい2009/03/03
ねんまに
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完全に業務系システムのプロマネ業務の参考書なので、自分の仕事にそのまま取り入れられるわけではないですが、QAのところはそれなりに役立ったかな。2018/10/21