内容説明
いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。次世代広告コミュニケーションの潮流を掴め。
目次
０ トップエージェンシーＡＫＱＡとともに探るクロスコミュニケーション海外先端事情（次世代型トップエージェンシー「ＡＫＱＡ」独占インタビュー―Ｐａｌｍやナイキなどの海外先端事例に触れる）
１ クロスコミュニケーションとは何か？（次世代広告コミュニケーションの必要性―マーケティング環境の変化；インターネットが「広告」を変えた―インターネット広告の画期性と可能性 ほか）
２ クロスコミュニケーション先端事例集（メディアを超えオンラインの楽しさをリアルに伝達―ＮＨＮ Ｊａｐａｎ株式会社「ハンゲー部」；消費者を巻き込み、全てが集約する「シナリオ」―ビー・エム・ダブリュー株式会社「ＭＩＳＳＩＮＧ！ＴＨＥ ＮＥＷ ＭＩＮＩ．」 ほか）
３ 消費者とのエンゲージメントを深める（消費価値とコミュニケーションの変化―商品・サービス「超飽和時代」の到来；エンタメコンテンツが消費行動を加速させる―面白い・ためになる・＋αの３要素 ほか）
４ ソーシャルメディアを味方にして「クチコミ」を促進する（なぜクチコミが注目されるのか？―メディア環境の変化と消費者行動の変化；クチコミのプランニングとは？―ＡＤＫ ＷＯＭ Ｐｌａｎｎｉｎｇ Ｓｃｈｅｍｅ ほか）
著者等紹介
横山隆治［ヨコヤマリュウジ］
株式会社アサツーディ・ケイ執行役員。ＡＤＫインタラクティブＣＯＯ。青山学院大学文学部英米文学科卒。１９８２年（株）旭通信社入社、営業職などを経て、サイバービジネス開発室室長。９６年にデジタルアドバタイジングコンソーシアム（株）設立に参画。同年同社代表取締役副社長に就任。黎明期にあったネット広告の普及、体系化、理論化に取り組む。０６年７月よりＡＤＫインタラクティブＣＯＯ兼デジタルアドバタイジングコンソーシアム（株）取締役
関良樹［セキヨシキ］
株式会社アサツーディ・ケイＡＤＫインタラクティブクロスコミュニケーション局長兼クロスコミュニケーションクリエイティブ局長。明治学院大学経済学部商学科卒。１９８９年、総合広告代理店入社。横浜博覧会をはじめ博覧会プロデュースを担当後、営業部所に異動。車、通信会社、ＩＴ系、ゲーム系のクライアントを経験後、ヤフー（株）に転職。０１年に（株）アサツーディ・ケイに転職。０４年に立ち上げたクロスメディア局設立メンバー。また、０６年にはＡＤＫインタラクティブ設立に参画。０６年１１月には社内バーチャルクリエイティブブティック「ＳＨＯＷＣＡＳＥ：」を設立。現在、クロスメディアプランナーでありつつもクリエイティブまでかかわり、Ｔｈｒｏｕｇｈ Ｔｈｅ Ｌｉｎｅを提唱する
松矢順一［マツヤジュンイチ］
株式会社アサツーディ・ケイＡＤＫインタラクティブクロスコミュニケーション局第２クロスコミュニケーショングループグループ長。駿河台大学経済学部経済学科卒。１９９４年にフジサンケイグループの音楽専門広告会社入社後、大手広告会社を数社転籍。インディーズレーベルの立ち上げや映画出資事業、プロ野球団設立事業、ロードレース事業などのエンタテインメント事業や広告営業職を経験し、０５年よりＡＤＫに。０６年７月よりＡＤＫインタラクティブ設立メンバーとして参画し、現在に至る
太駄健司［オオタケンジ］
株式会社アサツーディ・ケイＡＤＫインタラクティブクロスコミュニケーション局インタラクティブストラテジーグループストラテジスト。埼玉大学教養学部コミュニケーション論コース卒。１９９８年（株）旭通信社に入社。マーケティング部門、インターネット部門（メディアレップへ出向）、クロスメディア部門を経て、０６年７月よりＡＤＫインタラクティブ。ＡＤＫ ＷＯＭプロモーションプロジェクトメンバー。ブロガー
三輪宗久［ミワムネヒサ］
株式会社アサツーディ・ケイＡＤＫインタラクティブクロスコミュニケーション局第２クロスコミュニケーショングループクロスコミュニケーションプランナー。多摩大学経営情報学部経営情報学科卒。１９９９年（株）アサツーディ・ケイ入社、デジタルデザイン部にてｔｏＢ・ｔｏＣ向けサイト制作や調査システム、自社メディア開発などを担当、ＩＭＣ事業推進室にて携帯事業や広告配信事業モデル開発などを担当。サテライトメディア部にてコンテンツプロモーションを経験し、クロスメディアプロモーション部を経て現職。ＡＤＫ ＷＯＭプロモーションプロジェクトメンバー。第１回モバイル広告大賞表現部門クリエイティブ賞。カンヌ広告祭２００７ Ｍｅｄｉａ Ｌｉｏｎｓファイナリスト（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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