内容説明
開発者とユーザリテラシーのギャップを埋める多くの実践的なテクニックを余すことなく伝授。ユーザ・エクスペリエンス・リサーチのさまざまなメソッドを整理し、詳細に解説した秀逸本。
目次
第1部 なぜリサーチをしなければならないのか、それをどのように製品開発に生かすか?(「タイフーン」の寓話;すぐにユーザビリティ・テストを行うには ほか)
第2部 ユーザ・エクスペリエンス・リサーチのためのテクニック(リサーチ・プラン;共通のツール:リクルーティングとインタビュー ほか)
第3部 コミュニケーションの活用(レポートとプレゼンテーション;ユーザ指向の企業文化を創る)
付録(リサーチ用の部屋;一般的なサーベイの質問 ほか)
著者等紹介
クニアフスキー,マイク[クニアフスキー,マイク][Kuniavsky,Mike]
サンフランシスコに拠点を置くユーザ・エクスペリエンス・コンサルティング企業Adaptive Path(アダプティブ・パス)社の創立パートナー(ただし現在は同社を去っている)。1994年より商用ウェブサイトの開発を行う。検索エンジン“HotBot”で賞を獲得したインタラクション・デザイナー。その他の主業務として「Web‐Monkey」、「ID Magazine」、「Wired,Inc.」、「The Wall Street Journal」、「Los Angels Times」など多くのメディアにデザインワークや記事の寄稿多数
小畑喜一[オバタキイチ]
東京大学大学院で技術管理論を学ぶ。企業において、システム開発、米国での共同開発、マーケティング、コンサルティング、テクニカル・サポート、CRMなどにおいてエンジニアリング、管理マネジメントなどの分野で長年にわたり要職を歴任。教育・研究連携分野ではインターネット・ラーニングアカデミー(NPO)理事、Hewlett‐Packard Co.Labs(HP研究所)産学連携アドバイザーを歴任。工学院大学、浦和大学、青山学院大学などで教鞭をとる。先端科学技術センター、早稲田大学、東京大学(国際産学共同研究センター)などで研究員などを歴任。教鞭の傍ら、コンサルタントおよび経営、情報、教育関連講演会などにおける講師も行う
小岩由美子[コイワユミコ]
横浜国立大学大学院で生産工学を学ぶ。現在、日本ヒューレット・パッカード在勤。マーケティング、テクニカル・コンサルタント、マーケティング・デベロップメントなど歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。