内容説明
世界で初めて「ダイレクトマーケティング」を提唱した―レスター・ワンダーマン。ワンダーマンがその半生を回顧しながら、ダイレクトマーケティングが形作られた原点と、顧客の心をつかむ比類なきマーケティングの本質わ解き明かす。
目次
出発点
広告代理店としてスタートしなかった理由
一つ買えばもう一つは無料
新しいメディアを発見する方法
ベストセラーを発明する方法
「優れたコピーは広告である」―マックスウェル・サックハイム
神の補聴器
『エスクァイア』にオープンした仮想店鋪
世界最大のばら栽培業者
クラブの威力〔ほか〕
著者等紹介
ワンダーマン,レスター[ワンダーマン,レスター] [Wunderman,Lester]
レスター・ワンダーマンはコンサルタント、教授、著作家、写真家であるとともに、ワンダーマンの創設者で名誉会長である。いくつかの代理店で頭角を現した後、1947年にマックスウェル・サックハイム&カンパニーに入社し上級副社長となった。1958年に現在ワンダーマンとして知られているワンダーマン・リコッタ&クラインを設立。氏はそのマーケティングにおける革新の貢献に対し数え切れない賞を授与され、ダイレクトマーケティング協会の殿堂入りも果たしている。アメリカ広告代理業協会(4A)の理事、幹事兼財務担当を務め、公共広告機構(AC)の理事でもあった。また、ユニセフ(UNICEF)委員会、ユネスコ(UNESCO)国際文化振興基金では主要メンバーとして多くの貢献をした。チルドレンズ・テレビジョン・ワークショップ、国際写真センターの評議員も務めた。2004年にはダイレクトマーケティング関連産業における比類なき創造力と開拓のヴィジョンを褒賞するために、ダイレクトマーケティング教育基金から最初のヴィジョン・アワードを授与された。住まいはニューヨーク市のパーク・イーストと南フランスのムージャンにあり、妻のスーザンと暮らしている
藤田浩二[フジタコウジ]
1946年京都市生まれ。1969年慶應義塾大学卒業、電通入社。SP部門で多くのイベント、プロモーション、ブランド作業を担当。また、海外研修員として米国を中心にSPプランニングを研究し、企画手法を社内導入。1983年Y&Rとのワンダーマン合弁事業計画タスクフォースのリーダとなる。1985年DWD=電通ワンダーマンダイレクト(現電通ワンダーマン)設立と同時に取締役副社長で出向。経営、営業、教育の全般にあたり、AP地域最大のDRM代理店とする。2002年電通に復帰し、シニア・プランニング・ディレクターとして、新設のダイレクトビジネス室をサポート。2006年退職、“プラスF”を設立し、マーケティングコンサルタントとして活動。これまで日本のダイレクトマーケティングの発展にさまざまな領域で貢献し、現在も引き続き執筆、教育、講演を多数おこなっている。日本ダイレクトマーケティング学会理事、日本ダイレクトメール協会常任理事・教育研修委員長、日本DM大賞審査員、2004カンヌ・アド・フェスティバル:ダイレクト・ライオンズ審査員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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