内容説明
オブジェクト指向開発でソフトウェアの大規模化・複雑化に打ち勝つ!厳しい要求に対応する組込みエンジニア必読の書。
目次
1 はじめに
2 課題説明
3 失敗事例
4 要求モデリング
5 分析モデリング
6 設計モデリング
7 プログラミング
8 設計品質
9 レビュー
Appendix A 定石・格言一覧
Appendix B 用語辞書
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yuji
3
2006年の本。オブジェクト指向開発を勉強していた頃に読んだ本。分析モデリングツールとしてクラス図、状態遷移図、シーケンス図が登場する。システムで何をするのかというWhatの視点で分析する。責務と構造に着目しクラスという単位に分解する。クラスが型でインスタンスが実態。具体と抽象を繰り返しながらモデリングしていく。インスタンスがデータならクラスはデータモデル図のエンティティに相当する。クラスに処理を追加しvoidが出てきたとこからプログラマではないので理解が追い付かなくなった。もう読まないので処分。2025/07/19
Tanaka Akihiro
0
手順が解説されているため分かりやすいが、オブジェクト指向を知っていないと難しいかも。2008/01/20
明るいくよくよ人
0
沸騰ポットを例に、オブジェクト指向モデリングの手順を上流から下流まで解説している。ノウハウがたくさん詰まっているのだが、なぜ・・そこに注目したの・・という説明が少ないので、初学者にはつらいかな。でも、実際の設計に近い立場の人が書いているので、とても実践的です。2015/10/27
silk-silk
0
言語実装のところはあまり参考にならなかったかも。
あんず
0
上司からお勧めされ、読了。勉強になります。2014/05/01