内容説明
ヌードグラビアからアダルトビデオ全盛期を経て、ネット時代にエロメディアは大きな変革を迎えた。あなたが知らないアダルトコンテンツの真実。
目次
1 消え行くエロ本文化(エロ雑誌時代の終焉;エロ雑誌の歴史;二極化するエロ雑誌 ほか)
2 「進化」するアダルトビデオ(AVの歴史1―ビデ倫全盛期;AVの歴史2―セルビデオの拡大;小さくなるモザイク ほか)
3 インターネットの影響と次世代アダルトメディア(次世代のアダルトメディアパッケージは?;ネットはAVを継ぐ者なのか?;日本は既にポルノが解禁されている ほか)
付録アダルトメディア年表
著者等紹介
安田理央[ヤスダリオ]
1967年生まれ。フリーライター。風俗、AVなどのエロ全般を中心に執筆。「ネット(メディア)とエロの関係」についてパソ通時代から語ることのできる数少ない存在。静止画・動画共に撮影仕事も多数
雨宮まみ[アマミヤマミ]
1976年生まれ。2000年ワイレア出版入社、投稿系エロ雑誌の編集に携わる。2002年フリーライターとして独立。主にAV誌を中心に取材やレビューなどの執筆活動を続けている。また、弟に向けてAVを紹介するという形式のAVレビュー系ブログ「弟よ!」も活発に更新中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ybhkr
2
とりあえずアイシールド21は野球漫画ではないということから始めた方がいいのか?おおきくふりかぶってはおおきく振りかぶってだよ、とかも書いておいたほうがいいのか?例えだからって適当だなあ、エロってそれくらい大雑把なものだという解釈のためにわざと間違えたなら失礼。エロの敵はエロ。うーん、お金になるエロの敵は無料のエロって感じだが。エロ自体はただのエロでしかなく、そこに売る側と買う側がいるだけ。最後の引用の対談だって売る側しかいないでしょ。雨宮まみさんの本だから読んでみたけど共著者がいまいち。2015/06/08
ねぎとろ
0
ユーザーの細分化、技術進歩による価格低下と供給過剰、こうした現象はアダルトメディアに限らない。驚くような内容は無かった。2011/02/14
azur
0
AVライターとしての雨宮まみによる優れた仕事の貴重な記録である。当時ブログで読んで感心した記憶があるが、カン松や二村ヒトシについての文章は今読んでもその熱の入った書きぶりが素晴らしいと思う。2019/05/29