実務で役立つＷＢＳ（Ｗｏｒｋ Ｂｒｅａｋｄｏｗｎ Ｓｔｒｕｃｔｕｒｅｓ）入門

ホーガン，グレゴリー【著】〈Ｈａｕｇａｎ，Ｇｒｅｇｏｒｙ Ｔ．〉/伊藤 衡【監訳】

翔泳社（2005/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 180p／高さ 22cm
• 商品コード 9784798108490
• NDC分類 336
• Cコード C3055

内容説明

作業はどこまで分解すればいいの？最適なレベルはいくつ？動詞形がいいの？それとも名詞形？作成から活用方法に至るまでプロジェクトの現場で役立つノウハウがギッシリの教科書、ついに登場。

目次

第１章　ＷＢＳ入門
第２章　基本概念
第３章　ライフサイクル計画：プログラムとフェーズ
第４章　プロジェクトでのＷＢＳの利用
第５章　ＷＢＳの利用例
第６章　ＷＢＳの作成
付録Ａ　経済産業省ＣＩＯ補佐官へのインタビュー
付録Ｂ　ＷＢＳにまつわるＱ＆Ａ
付録Ｃ　ＷＢＳとＷＢＳ辞書のサンプル

著者等紹介

ホーガン，グレゴリー［ホーガン，グレゴリー］［Ｈａｕｇａｎ，Ｇｒｅｇｏｒｙ　Ｔ．］
プロジェクトマネジメントに関するコンサルティングや教育を提供するＧＬＨ社の副社長を１６年間務める。また、４０年以上にわたり、政府および民間組織のコンサルタントとしてプロジェクトマネジメントや情報システムの開発を行なう一方、あらゆるサイズのプロジェクトの計画、スケジュール、管理、運営を担う。専門は、プロジェクトマネジメント・システムの実装と適用で、国防総省における初期のＷＢＳやＣ／ＳＣＳ（アーンド・バリュー）の概念、ＰＥＲＴコストのソフトウェアの開発などにも参加。また、陸海軍と航空宇宙局（ＮＡＳＡ）の共同プロジェクトにおいてマーティン・マリエッタ社（Ｍａｒｔｉｎ　Ｍａｒｉｅｔｔａ）の代表として、Ｃ／ＳＣＳの初期開発に携わる。特に、スコープ、コスト、スケジュールのマネジメント、プロジェクト立上げ、提案書の作成などにおける権威として知られる。アメリカン大学で博士号、セントルイス大学で経営修士号、イリノリ工科大学で機械工学分野の理学士を取得

伊藤衡［イトウコウ］
インテル株式会社エンタープライズ＆ネットワークソリューションズ本部ソリューション市場開発部プログラムマネージャ。１９８６年早稲田大学理工学部数学科卒業後、日本ディジタルイクイップメント株式会社、グローバルナレッジネットワークインク日本支社、日本ヒューレットパッカード株式会社を経て２００２年より現職。ＰＭＰ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ふぇるけん]

翻訳者の方から譲ってもらったので、復習も兼ねて読了。プロジェクトマネジメントの基本はやっぱりWBSを書くところ。100%ルールは当たり前だけど、言われてみればなるほどと思った。

2017/12/04

[Kazyury]

一番の収穫は、WBSはロジックツリーであるべき、っていうこと。本書では、100%ルールって呼ばれてるけど。 あまり、そういう視点では見てこなかったな。 Bookoffで\300ぐらいだったので、これだけでも元はとった感。

2017/02/22

[tokyobaby]

プロジェクトマネジャー観点として、改めて学習。 担当者観点としてのタスクの整理として、学習。

2016/12/31

[ぱ く]

【2014-B-9】読了。仕事用に読んでみた。今まで感覚でやっていたものに様々な考え方の方針やテンプレが存在していたことを今更知りました（汗）。自分の勉強不足を痛感するとともに今後の業務に積極的に生かして行きたく。プロマネ的な仕事をやっている人にはオヌヌメ。

2014/02/15

[かずや]

テンプレダウンロードできるとうれしい、というのは望みすぎ？プロセスと成果物、などの視点を与えてもらえたのがうれしかった。

2012/10/23