内容説明
マイクロソフト社の「Visio」は、エンドユーザーがデスクトップで使用する作図ソフトという「顔」だけでなく、企業に開発・カスタマイズのうえ導入される「業務アプリケーションのプラットフォーム」としての側面を持つ。本書はそうしたVisioベースのアプリケーションやソリューションを開発する際に必要となる技術情報をVisioの「開発環境」「内部構造」「機能詳細」「開発手法」「リファレンス」の5つのパートによって、ほぼ完全にカバーした「開発者のバイブル」である。Visioアプリケーション/ソリューションの開発者、システムインテグレータ、ユーザー企業のシステム担当者必読の書。
目次
第1部 Visio開発環境の概要(イントロダクション;Visioの概要;実行計画)
第2部 Visioの構造の概要(Visioのオブジェクトモデル;シェイプシートの構造と機能)
第3部 Visioの機能の詳細(Visioのファイル:図面、ステンシル、テンプレート;シェイプ ほか)
第4部 Visioソリューションの構築(ソリューションの構築:入門;メニュー、ツールバー、アクセラレータ ほか)
第5部 Visio構造のリファレンス(シェイプシートのセクション‐行‐セル構造;シェイプシート関数;Visioのオブジェクト、プロパティ、メソッド;イベントテーブル)
著者等紹介
ワイドマン,グラハム[ワイドマン,グラハム][Wideman,Graham]
エレクトロニクスやソフトウェア、情報システム、ビジネス分析の分野で25年以上のキャリアを持つエンジニアである。Visioのプロフェッショナルとして著名で、ここ10年はVisioベースのソリューション構築やツール開発に従事してきた。『Microsoft Office Visio2003デベロッパーズバイブル』の執筆やVisio関連のニュースグループでの貢献を評価され、MicrosoftのMVP(MostValued Professional)アワードを受賞している
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