出版社内容情報
10日間、身体で覚えるC言語!!
プログラミング言語習得の一番の近道は、とにかくできるだけたくさん自分で作ってみることです。文法書をたくさん読んで畳の上の水練を繰り返しても、なかなか実際に使えるようにはなりません。この本は、「作る→動かす」を徹底的に反復することで、プログラミングを体感的に学べるように作られていますので、途中で挫折することなく、現場で使えるC言語の組み方と知識を同時に学べます。
内容説明
本書では、「本格的にC言語を学びたいが、なんだか難しそうなので、まずは取り掛かりをつかみたい、実際の動作イメージを視覚的・体感的につかみながら学習したい」という人に、最初の一歩を提供するものです。なにはともあれ、難しく考えないでください。まずは自分の手でプログラムを打ち込み、そして、自分の目で動きを確認してみてください。机上で難しい理論にはまりこんでいくことなく、とにかく体感し、そのうえで今後のステップアップにつなげていくのが本書の第一の目的です。なぜ10日でおぼえられるのか?実際に作りながら学ぶセミナー形式だからです。これまでの入門書のように、読んで文法はわかったはいいけど、実際には1行もプログラムを組めないということが絶対ありません。「使える力」を付けることに徹底的にこだわりました。サンプルは実践的ですぐに応用できるようなものを厳選してあります。1日2~4時限ずつをこなしていけば、10日で確実に「C言語で基本的なプログラムを作る使う力」が身に付くように構成してあります。
目次
第0日 オリエンテーション
第1日 はじめてのC言語プログラム
第2日 ジャンケンゲームを作る
第3日 5回勝負のジャンケンゲームを作る
第4日 占いを作る
第5日 ファイルの計算
第6日 ファイルの暗号化
第7日 びんとりゲームを作る
第8日 ブラックジャックを作る
第9日 すごろくを作る
第10日 ちょっと複雑なゲームを作る
著者等紹介
坂下夕里[サカシタユウリ]
大学卒業後、某システム開発会社に勤務。フリー転向後は、CGIを利用したインターネットや携帯サイトシステムの設計・開発、Webサイトのネットワーク管理などを経験。現在の仕事は、携帯サイトや情報系サイトシステム開発が中心
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。