内容説明
本書は、Oracleデータベース管理に悩んでいる方、さらに運用技術を高めようという方に最適な解説書である。紹介するどのテクニックも実際に現場で使われ、磨き上げられたものばかり。機能や技術について「いつ、どこで使うのか」「なぜ必要なのか」まで書いてあるから、多様なシステムに対応する力を身に付けることができる。バックアップ/リカバリやパフォーマンスチューニングなどの運用技術はもちろんのこと、SQL PlusやSQL Loaderといったユーティリティの説明が充実しているのも本書の特長。監視用スクリプトは稼動状況の診断にすぐ使える。
目次
第1章 まずはこれだけDBA業務マニュアル
第2章 パフォーマンスチューニング“速度向上”ランキング
第3章 バックアップ&リカバリの基礎と実践
第4章 SQL Plus完全使いこなし術
第5章 SQL LoaderとExport/Import徹底活用
第6章 超便利!Oracle監視用スクリプト集
著者等紹介
吉野功[ヨシノコウ]
約10年間Oracle関連業務に従事したのち、独立。2001年、データベースに特化した技術支援を行なうべくアゲハを設立し、現在はアゲハの代表として、技術職のかたわら事務作業に追われる毎日である
秋山竹史[アキヤマタケシ]
前職でバージョン6のOracleと出会って以来、かれこれ10数年、Oracleデータベースの専門家として数多くのシステム構築に携わってきた。大規模/ミッションクリティカルなシステムを得意とし、現在もコンサルタントとして現場を飛び回っている
加藤猛[カトウタケシ]
長年にわたるOracle技術サポートの経験を活かし、2001年アゲハ設立に参加。現在はデータベースコンサルティングを主な仕事として、インストールやデータベースの構築、チューニングといった現場作業から、セミナー講師、雑誌記事の執筆など幅広く行なっている
倉田寛正[クラタヒロマサ]
前職からOracleに携わり、今年で8年目を迎える。Oracle全般のサポートからDBA支援、チューニングと幅広くこなし、特にRACなどのクラスタ環境に関わる機会が多い
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。